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こんにちは、つけ麺食べたい編集部です!
本日は4日に1度の、「ガチつけ麺マニア」のライター2名による、ガチでおすすめできるつけ麺まとめの記事です!
今回は、創業30年以上でありながらも人気を保ち続けている、第一線で活躍する老舗の麺屋さんを紹介します!2000年半ばのつけ麺ブーム以前から活躍するお店は、やっぱり調べてみると数々の逸話が出るわ出るわ・・・。本当に素晴らしいお店ばかりなのです。そんな老舗のつけ麺店から、今回は是非一度足を運んでいただきたい8店舗を紹介したいと思います!
つけそば 850円 たまご 100円
最初に紹介するのは、数々の名店を輩出した伝説の麺屋さん、「たんたん亭」さん。創業は1977年なので、今年がなんと45年目!クラシカルでいながらも未だに飽きない、素晴らしいつけ麺を提供しています。
「上品な魚介のお出汁を前面に押し出したあっさり目の醤油スープ。身体にスーッと沁み渡る優しいつけ麺だ。このつけ麺を早朝1番に食べて、1日を優雅に過ごしたい。同伴者からいただいたジューシーな肉ワンタンとプリプリなエビワンタンが美味しすぎました。
スープ割りまで美味しくいただきました。」
たんたん亭さんの住所はこちら:
ワンタンつけソバ 1,220円 醤肉飯(ジャンロウハン) 330円
先ほど紹介した「たんたん亭」さんの系列である「支那ソバ かづ屋」さんもまた、数々の麺屋さんを排出しているお店です。創業は1989年のため、現在は33年目。ファンの多い清湯スープ、そしてワンタンや餃子も絶品です。
「うめぇ・・・。清湯のためあっさりしているかと思いきや、コク深く甘みも塩気も強い、すごい力強いスープなのです。ベースは確かに鶏ガラ醤油という感じなのですが、それ以外の要素の厚みがすごい。そんな力強いスープが細麺にガッツリ絡みまして、一口目からいきなりグッときてガッなる感じの美味しさです。
食べていくうちに卓上の揚げネギが気になったので入れてみると、一気に香ばしくなりまして味変大成功です。お酢も入れて酸味をつけると、もうぐんぐん箸が進んでく。これなら大盛り、特盛り全然行けてしまう気がするんです。ワンタンもさすが。肉汁をしっかり閉じ込めていまして、噛んだ瞬間に幸せを感じることができました。」
支那ソバ かづ屋さんの住所はこちら:
チャーシューつけそば 1,000円
続いて紹介するのは、今やその名を知らない人はいない「大勝軒」のルーツ、丸長のれん会の総本山、「丸長中華そば店」さんです。創業は1947年のため、もう三四半世紀以上も続く超絶の老舗の麺屋さん。伝説の始まりのお店が今もなお開いているということ自体が超重要文化財ものなのですが、今でもファンが多くお昼時は長蛇の列ができるというのも素晴らしいですよね。
「一口食べると、まさしく歴史を感じる味わいがします。スパイシーな黒胡椒に優しいWスープ、そして程よい酸味と柔らかい麺。これはたまらんわ・・・。
スープは提供時からぬるいのですが、全く気にならないです。如何に熱々のスープを冷まさずに提供できるかということに心血を注ぐお店が多い中、つけ麺のルーツのお店は元よりぬるくても美味しく食べられるつけ麺を提供しているとは。ちなみにお冷もぬるいですが、これも全然気にならない。」
丸長中華そば店さんの住所はこちら:
つけ麺 850円 味玉 100円
続いて紹介するのは、1977年、たんたん亭さんと時を同じくして銀座にて創業された「ABCラーメン」さん。行ってみるとわかるのですが、老舗独特の貫禄の雰囲気があります。今でもなお美味しいメニューが揃う名店です。
「ごまやネギが散りばめられているほか、底にはピクルス(だと思われる)が沈殿してまして、合間に食べると食感が良くて非常に楽しいアクセントになっています。
全体的には優しめなのですが、やっぱり塩気が強いので、次回はお酒を飲みながらいただきたいな〜と切に思いました。麺を啜り終わった後で、急須にあった割りスープを注いでスープ割り。塩分も優しくなりまして、美味しいお吸い物のような形でゆっくりと。最後まで美味しくいただくことができました。」
ABCラーメンさんの住所はこちら:
ツケメン 並 650円 チャーシュー 400円 ネギ 100円 味玉 80円
ラーメンショップはそれこそ老舗のお店が多いのですが、編集部が強く推したいお店が国立のラーメンショップさんです。1985年創業で、現在は37年目。お店の佇まいといい、お母さんの雰囲気といい、とにかくずっと続いて欲しいラーメンショップなのです。
「確かにラーメンショップの豚骨醤油なのですが、全体的に非常に優しく、お年寄りまで安心して食べられそうな感じがします。優しいから薄味かと言われるとそんなことはなく、麺との絡みもとてもいい感じ。途中でスープを啜りたくなる、最高のバランスです。
トッピングも美味い。ネギも味付けが気持ちよく歯応えもしっかりシャキッとしていまして、味玉も固めに茹でられている黄身をレンゲの上でほぐしてスープと一緒に食べるのがたまりません。なによりチャーシューの柔らかさがちょうど良い・・・。弾力がありながら、しっかり噛み切れるんです。ラーメンショップはお店に寄ってチャーシューもかなり個人差があるのですが、こちらのチャーシューは量もあり柔らかく、味もしっかり染み込んでいてめちゃくちゃうまい!」
ラーメンショップさんの住所はこちら:
平打ちつけ麺 950円
荻窪にある春木屋さんは、著名人が通っていたという逸話が多いお店です。創業は1949年とのことで、現在は73年目。100年続いて欲しい麺やさんです。吉祥寺店と合わせて、現在もファンの多い人気店なのです。つけ麺は夏季限定ですので、ご注意を!
「まぁなんと言っても麺が美味しい。小麦が香り高いのはもうその通りなのですが、何よりこの不均等な縮れ具合の平打ち麺が素晴らしいんです。あっさりしたスープを持ち上げるだけでなく、食感がもう楽しくて楽しくてしょうがないんです。
そしてこのキンキンに冷えた麺と温かいスープの組み合わせ。必然的に、とにかく箸が進むんです。進むというより、早く食べねばという謎の使命感に襲われるやつです。ずるずるっと啜りまくっていくうちにあっという間に食べ終わってしまいました。」
春木屋本店さんの住所はこちら:
ざるらーめん ちゃーしゅう付 950円
続いての紹介は、浅草にある与ろゐ屋というお店。創業は1991年で、今回紹介するお店の中では一番新しいお店(といっても30年・・・)なのですが、そのルーツは店主が昭和30年台に食べたらーめんなんだとか。古くからの味を受け継いだ、浅草の名店です。
「すげーうまい・・・。いや、めちゃくちゃうまい。
スープは昆布の味と酸味が舌の上でちょうどよく香りまして、なんとも上品な味わいです。老舗系の麺って、コシに重きを置かない店が結構多くて、その上細麺だったんで正直麺については全く期待していなかったんですが、歯ごたえが素晴らしい。」
与ろゐ屋さんの住所はこちら:
特製つけ麺 1,130円
最後に紹介するのは、成増にある名店、道頓堀さん。創業は1984年。クラシックで落ち着いた見た目ではありますが、贅沢に素材を使ったつけ麺をいただけるお店なのです。
「麺上にはたっぷりのわかめ、味玉、海苔、2種のチャーシューがオン。肉厚ボリューミーなチャーシューが美味しすぎる!左の方が自分の好みでした。
節系の香りが際立つ昔ながらの優しい醤油スープ。ちょうどいい塩分濃度でしつこさも全く感じないのでスルスルと食べられます!なるとが浮いてるのもいいですね。美味しいなあ。家の近くにあったら週2で通ってしまいそう。スープ割りまであっという間の完食でした。」
中華めん処 道頓堀さんの住所はこちら:
ということで、今回は一度は食べおくべき老舗のつけ麺をご紹介しました!どのお店もとても美味しいつけ麺です。詳細が気になった場合は是非それぞれのページをチェックしてみてください。
みなさんのより良いつけ麺ライフを願って! それではまた。