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2019.10.17
浅草の醤油ラーメンの味を受け継ぐ、老舗の名店【浅草名代らーめん 与ろゐ屋/浅草】

  • ウマつけ認定店
  • 台東区
  • 浅草
  • スープの特徴
    あっさり
  • 麺の特徴
    縮れ麺
  • 麺の太さ
    細麺
  • かえし
    醤油
  • 出汁
    鶏 魚

浅草雷門から仲見世をまっすぐ突っ切って、パーンと右に曲がったところに、行列のできるラーメン屋があるのです。

 

与ろゐ屋の外観

 

それがここ、与ろゐ屋。もう名前が老舗ポイント①ですね。旧字体を使っているからには老舗だろうなと思っていたのですが、創業は1991年とのこと。

 

与ろゐ屋の立て看板

 

パフォーマンスが過ぎる気もしますが、それだけ自負するなら自信を持ってうまいと言えるつけ麺を提供してくれるはずです。やはり人気店、その上観光地の仲見世商店街にあることもあり、平日昼間でもがっつり並んでいます。

30分ほどまってようやく中に。食券制ではなく、最初にレジで会計した後でふだを持っていくというシステム。浅草らしいなぁ。

 

与ろゐ屋の卓上

 

ここで麺の到着を待っている時に隣のどうみても70歳以上のおばあちゃん二人組が「なんて読むんだろうねぇ・・・」「よろ・・・る?」「やろるやじゃない?」とか話してました。いや、あなたたちはわかってくださいと思わずツッコミそうになったのですが、このようにお年を召した方でいらっしゃっても安心して食べられることができそうなラーメンを提供するのがこの与ろゐ屋なのだそうです。

 

与ろゐ屋のざるらーめん

ざるらーめん ちゃーしゅう付 950円

 

どどん!!

ひょえ〜うまっそう!!いつも言ってますが、透き通ったスープに目がないのです。

 

与ろゐ屋のざるらーめんのつけ汁

 

これ、もうめっちゃよくわからない草がいっぱい入ってます。

三つ葉と芽ねぎと九条ネギでしょうか、全然わからん。爽やかな醤油の香りが鼻に抜けます。これ絶対特盛でもいけたなぁ・・・。

 

与ろゐ屋のざるらーめんの麺皿

 

麺は細麺。

トッピングは自慢のシナチクにチャーシュー、刻み海苔、そしてこれまた与ろゐ屋自慢の双子卵です。これについては、どっから取り寄せているのかわかりません上、割って見ないとわかんなくないかという素人的意見を今でも持っています。だれか教えてください。

 

与ろゐ屋のざるらーめんのトッピング

 

そしてポイントはこのお茶漬けとかに入ってるやつですね。なんだっけ、あられでしたっけ。ここではエビが入ってまして、香りづけに入れるとめちゃうまいらしいです。ひょえー、楽しみだぜ。

 

実食

与ろゐ屋のざるらーめん、ウマつけ認定

 

すげーうまい・・・。いや、めちゃくちゃうまい。

爽やかなつけ麺は数多くありましたが、その中でもこのつけ麺はちょっと良すぎんよ。

 

スープは昆布の味と酸味が舌の上でちょうどよく香りまして、なんとも上品な味わいです。

 

与ろゐ屋のざるらーめんの麺皿アップ

 

老舗系の麺って、コシに重きを置かない店が結構多くて、その上細麺だったんで正直麺については全く期待していなかったんですが、歯ごたえが素晴らしい。

 

与ろゐ屋のざるらーめんの名物双子卵

 

味玉は普通でした。可もなく不可もなく。

 

いや〜、ここすごいわ。さすがつけ麺特化の台東区です。

ごちそうさまでした!

 

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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