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どうも、せきどです!
本日紹介する一杯は、東京都武蔵野市西久保にある麺屋「KEN軒」の濃厚魚介つけ麺です。こちらは絶品清湯スープの昆布水つけ麺でおなじみ「さくら井」の水曜日限定店舗でして、普段とは全く違ったつけ麺を提供していまして、ファンもとても多いんです。
さくら井さんのオープンは2016年ですが、この形態が始まったのは2021年の1月。まだ1周年を過ぎたくらいであります。近しい営業形態で言うと、亀戸のレジェンド「つけ麺 道」で月曜、火曜日のみ営業している「道の塩」や、曳舟の人気店「麺屋 頂 中川會」で水曜日、木曜日限定で展開している「麺屋 太陽」などがあります。美味しいお店の違ったアプローチが見える感じがして個人的にはものすごく好きな営業形態ですが、週に1日だけなのでフラッとは行きづらいですよね。
場所はJR中央・総武線三鷹駅から真北へ徒歩12分ほど歩いたところ。19時過ぎにお邪魔したのですが、外待ちが2名、入店するまでに後ろにも5名ほどいらっしゃいました。お昼は結構覚悟して並ばないといけない感じがします。
食券購入後外で待ちまして、15分ほどでカウンター席に案内されました。卓上調味料は胡椒のみ。さくら井さんもそうでしたが、着席前に麺を茹でてくれているため、着席からの提供は早いのです。嬉しい。
特製濃厚魚介つけ麺 1,200円
スープはトロみのあるタイプの濃厚魚介豚骨。舌触りにはやや煮干し系のざらつきがありまして、これが素晴らしい舌触りになっています。濃厚ではあるんですがくどさのないタイプで、重みはまるでないクリーミーなスープに仕上がっております。
麺はややウェーブがかった中太麺。色味が強く、見たところ全粒粉も練り込まれているようです。コシがありまして食べ応えも最高。トッピングは肉厚でしっとりとした低温調理のロース系のチャーシューが4枚と、分厚くしっかりと焼き炙り上げたバラ系の食べ応えのあるチャーシューが2枚。味玉が1つに海苔が3枚。そしてスプラウトが飾られております。
さくら井さんは特製トッピングを別皿で用意してありますが、KEN軒さんでは麺皿に盛り付けるようです。それだけにもうビジュアルが美味そう。
濃厚な魚介豚骨スープがしっかりと麺に絡みまして非常に美味しいのです。煮干しの香りが率先してやってまいりまして、その後で一体感のある豚骨と魚介の旨味が口の中に広がります。弾力のある麺は啜り心地、かみごたえだけでなく喉越しも良く、これまた非常に美味しい・・・。
トッピングも全てハイレベルですが、やっぱりチャーシューは絶品です。低温調理チャーシューは本当にしっとりとしていて、まるで赤身の刺身をいただいた時のような雰囲気すらあります。バラの方はスモーキーな香りが口の中に広がりまして、全く別の美味しさがあるんです。すごいな、これ。
スープ、麺、トッピング全てを楽しみながら、ゆっくりと完食。噛み締めるべき美味しさ。最後はスープ割りをいただきまして、至福のひととき。そしてあっという間に完飲。
ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!
表の顔はこちら:
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麺屋周郷/新橋
らーめん 川喜屋/武蔵境
麺処夏海/赤羽
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