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どうも、せきどです。
特に東京に関してはここ数年でいろいろなことが重なり、「朝まで営業」「喫煙可」「酒類提供」などを掲げる新店舗が少なくなってきましたね。そんな時勢ではありますが、上3つの条件を掲げ広がりを見せている麺屋も僅かながらあります。今回は中野にある麺屋「ラスト・ボス」さんのつけ麺を紹介します。
先日は高円寺のラスト・ボスを紹介しましたが、本店は練馬にありまして、現在はこの3店舗のみですがまだまだ増えそうな気配を感じております。場所は中野駅北口。サンモールを右に入ったところでして、近くには「青葉」「バラそば屋」「菜華」「麺匠ようすけ」といった名店がずらりと並ぶ一角。スーパー激戦区です。
入店すると、狭めなホールではありますが2名がけのテーブル席が2つ、4名がけのテーブル席が2つ。奥にカウンターがありまして、その向こうに調理場。店員さんは3〜4人。やはり居酒屋としての側面も併せ持つお店なだけあって、夜の時間帯でも店員の人数はしっかり確保されています。店内には先客が3名、店外にもテーブル席がありまして、2名。後客も3名ほど、夜の時間帯でもガンガン人が入ってきます。すごい。
とりあえず麺酒場ということなので、中瓶(支払い金額から逆算したところ500円)を注文。しかしながらお客さんを見ているとお酒を飲まずに麺だけ食べてる人、お酒を飲んでる人、半分半分くらいでした。
卓上には灰皿も備えられておりました。最近肩身の狭くなっている喫煙者の方なら、思わず飛びつきたくなりそうです。
塩ダレつけ麺 950円 ネギ 100円 味玉 100円
つけ麺メニューはかなり豊富でして、高円寺店で紹介した魚介豚骨のほか、味噌、ゴマだれなどの用意もありました。今回は魚介豚骨以外を、と思いまして、次に気になった「塩ダレつけ麺」をチョイス。塩ダレだったらネギだろ、ということで安直にもネギも追加トッピングしております。
塩ダレ、ということなのでかなり塩気の濃いものを想定していたのですが、しっかり動物系の出汁が使用されたスープ。油量も多く、出汁だけでみると家系のそれに近いものを感じました。トッピングは青ネギと、薄くスライスされたチャーシュー。
麺は弾力の強い中太ストレート麺で、もちっとした食感がたまりません。麺線もしっかり整えて盛り付けられています。トッピングは海苔のほか、追加で注文したネギと味玉。麺量は高円寺店舗では「少なめ」がデフォルトで置いてある感じでしたが、中野店では目立った位置で紹介されておらず。
最初の一口でわかりました。これは若者にとって飲み会の締めで食べたら最高なやつです。しっかりと感じる動物系の出汁感と、力強い太麺のパンチの効いた組み合わせ。もうちょっと胃腸が歳を取ったら手に入れることができなくなる多幸感。ちょうど良い塩気がまた沁みます。
そしてトッピングにネギをチョイスしたのも大当たり。シャキシャキ感と風味がこのスープをより引き立てました。合間にビールを飲みながら、あっという間に完食。ごちそうさまです!
席料、お通し代のかからない居酒屋として利用するもよし、飲み会の締めに利用するもよし、深夜にお腹が減った時に利用するもよし、良い店だな〜。近場の方、是非チェックしてみてください!
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