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どうも、せきどです。
今回紹介するつけ麺は、三鷹にある「次男坊(THE SECOND)」さんの濃厚魚介豚骨つけ麺です。
ネットで調べたところオープンは2019年5月。といってもこれは三鷹へ移転オープンした時期の話でして、移転元の小金井の「ラーメン次男坊」は2007年オープン。名前の次男坊は店主さんのことでして、長男さんは北府中にある「たまぞう(現在はやすのたまぞう)」の元店主。
次男坊さんも小金井ではたまぞうを受け継ぎ豚骨ベースの麺類を提供していたのですが、三鷹への移転の際に思い切って鶏白湯専門店にリニューアル。その後2020年秋口より再度スープに豚骨要素を入れ込み始めまして、2021年1月からは鶏白湯を終了、再び豚骨系へ変更したようです。鶏白湯も評価が高かったように思いましたが、豚骨へ戻すのにもさまざまな試行錯誤があったはず。
店内は2部屋あるような面白い作りになっていまして、一方はテーブル席飲みの部屋、もう片方は厨房とカウンター席の部屋という作り。その中間に入り口と券売機があります。
カウンター卓上はブースで仕切られていますがなかなか余裕がありました。消毒用アルコールも席ごとに完備。卓上調味料はおろしにんにく、胡椒、一味、ご飯用のふりかけに油そば用のマヨネーズ。
特製BLACKつけ麺 1,030円
スープはパンチの効いた王道系濃厚魚介豚骨系。魚粉がしっかり主張しております。見た目以上にドロっとしておりますが、長時間に混んでいるからか舌触りが非常に滑らか。
麺は中細の縮れ麺。特製トッピングは2種類のチャーシューに味玉、そして海苔。
ウマい!とにかく一口ひとくち、力強い重厚なスープがドカンと体にぶつかってくる感じがします。とにかく濃厚なスープとは裏腹に麺自体の主張は少なく、自我を捨てスープを運ぶことに一点集中するような、逆に漢らしさを感じる麺です。
これほどしっかりとしたパンチがあるのに、スープの質感や麺の茹で具合など節々では丁寧さを感じられまして、もうこれは長年に渡り麺料理と向き合い鍛え上げられた実力そのものだと感じました。
サービスの豚めしも美味しく程よい量で、ふりかけも使って美味しくいただきました。これだけ濃厚なスープなので、いつものようにスープをかけてご飯を食べたりせず、箸休め的な感じで食べたのですがこれがちょうどよかった。その作戦が功を奏したのもあり、満腹中枢が働かず最後まで美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!
次男坊 (THE SECOND)さんの魚介豚骨つけ麺が好きな方にオススメのつけ麺はこちら:
つけ麺・まぜそば 大やま/飯田橋
麺処 さとう/桜新町
タナカタロウ/町屋
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