2022.7.18

こぢんまりとした老舗のノスタル系つけ麺が沁みる味わい・・・【ラーメン 伊太八/牛込神楽坂】

どうも、せきどです！

今回紹介する一杯は、神楽坂の老舗「ラーメン伊太八」のノスタルジックなつけ麺です！

 

 

場所は都営大江戸線牛込神楽坂駅から東へ徒歩１分ほど歩いたところ。大久保通り沿いにありました。創業はネットで調べたところなんと1985年。昭和の時代に生まれた老舗の麺屋さんといいうことですな。

午前にオープンして通しで深夜までと、なかなかありがたい営業時間となっております。

 

 

店内は狭く年季が入っていて、なかなか風情のあるカウンターのみの作り。かと思いきや２階に座敷があるようで、家族連れのお客さんが出て行くのを目撃。店員さんは男女のご夫婦での経営でしょうか、日本語で接客していますが、二人で話すときはどこか外国語を使用されていました。券売機はなく口頭でオーダー、食後会計のシステムでした。卓上調味料はラー油、醤油、お酢、胡椒という布陣。

夜は居酒屋的な雰囲気での営業ということもありメニューは豊富でして、腸詰やミミガー、からあげ、ザーサイなどの一品もののメニューも数多く張り出されていました。お酒の単価は生550円、お茶割り各種350円、ハイボール400円といった感じ。

 

正油つけめん 750円

 

つけ麺は「正油つけめん」「伊太八つけめん」「ネギつけめん」「ネギみそつけめん」「坦々つけめん」の５種類が用意されていました。今回は初訪問のため看板の「伊太八つけめん」と「正油つけめん」で迷ったのですが、あっさりしてそうな「正油つけめん」を注文しました。

 

 

つけ汁は豚骨をメインに乾物や野菜を合わせた優しい味わいのもの。まろやかでいてあっさりといただける昔ながらの味わいに、ネギやニラの香味がしっかりと溶け込んでいて食欲をそそる作りになっています。

 

 

麺は透明感のある細ストレート麺。つるりとした舌触りで暑い時や食欲のない時でもガンガンいけるタイプ。見たところ柔らかそうではありますが、咀嚼してみるとコシをしっかりと感じられる、なかなかいい感じの麺でした。

トッピングには、針海苔、めんま、チャーシュー。それぞれかなりのボリュームでして、食べ応えもしっかりありました。

 

 

口当たりまろやかでやや甘めのスープ。一口食べた瞬間にノスタルジーに浸るような、昔ながらの味わいでありながらも、令和でも通用するスープ。う〜ん、たまらない。塩気と酸味も程よく効いていて最後まで飽きずに美味しくいただくことができます。

麺量はやや少なめかなという印象。しかしながらデフォルトでついてくるチャーシューとめんまはなかなかいいボリュームがありまして、物足りなさもありませんでした。ものすごくちょうど良い塩梅に作られていて、クオリティも上々であります。

 

ちょっと飲んだ後の締めにはもってこいって感じでしょうか。

ごちそうさまでした！気になる方は是非足を運んでみてください！

 

伊太八

 

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