沿線

エリア

好み

2022.1.8
創業40年以上、24時間営業。老舗の懐かしみ深いつけ麺を立ち食いで【高円寺ラーメン タロー軒/新高円寺】

  • ウマつけ認定店
  • 杉並区
  • 高円寺
タロー軒のつけ麺の写真
  • スープの特徴
    あっさり
  • 麺の特徴
    ストレート麺
  • 麺の太さ
    細麺
  • かえし
    醤油
  • 出汁
    鶏 豚 魚

どうも、せきどです!

今回は高円寺にある老舗の麺屋、「タロー軒」さんのつけ麺を食べてきましたので、早速紹介します!

 

タロー軒の外観写真

 

場所は東京メトロ新高円寺駅からJR高円寺駅方面へ徒歩2〜3分のところ。平家2軒を融合させたような横に長い作りとなっています。

この日は高円寺にある別店舗を狙ってやってきたのですが、空振りしてしまいまして路頭に迷いつつ青梅街道をぶらぶらと歩いていたのです。縁もゆかりもないのに、なぜかこのあたりを徒歩でぶらつくことが多い。

 

タロー軒は24時間営業で、カレーも美味しい老舗の立ち食い麺屋ということで以前から知っていたのですが、この日店頭の装飾をみて初めてつけ麺があることを知りました。青天の霹靂。いや〜、嬉しかったなぁ。俺、ホントこういうお店でつけ麺が食べたかったのよ。

 

タロー軒の店内写真

 

店内は向かって右側が立ち食いカウンター、左側は座って食べられるテーブル席が2つ。券売機は立ち食い側の方に2箇所設置されていました。

食券を購入しそのままカウンターに置いて待機しながら、お店をぐるっと見渡します。カウンター側は幅が狭くて先客がいたら後ろを通ることすらできないレベル。一方テーブル側は席自体はやや小さめですが

 

厨房内にはおそらく店主夫婦と思われる2人。お父さん、お母さんという言葉がぴったり合うような雰囲気です。息のあったパフォーマンスと、カウンターからまじまじとみることができる調理工程がとても良い待ち時間の肴になるな〜。

 

タロー軒のつけ麺の写真

つけ麺 750円

 

タロー軒のつけ麺のつけ汁の写真

 

つけ汁はラーメンの器を使用しているのか、なかなか大きな器で提供。昔ながらの酸味の効いたさっぱり醤油スープで、わかめ、ネギ、チャーシュー、めんま、背脂にごまなど、中には大量の具材が入っています。すんごい良い香り・・・。

 

タロー軒のつけ麺の麺皿の写真

 

麺は細麺。麺量はつけ麺的には少なめで、おそらくラーメンと量を合わせてるんだと思います。それにしても平皿といい、茹で加減といい、上に乗った針海苔といい、レトロの香りがぷんぷんするわ!最高かよ!

高円寺にはもう一店舗「太陽」さんという麺屋がありますが、そちらも創業1977年とほぼ同時期。それだからか、やっぱりつけ麺の雰囲気が似てるんだよな〜。背脂も入ってるし全体的にこっちの方がこってりしてるけど。

 

タロー軒のつけ麺の麺リフト写真

 

とりあえず啜ってみると、もうこれが安心安全のノスタルジック。今時こんな真っ直ぐなスープ、ほとんど見かけねえぞっていうくらい昭和感が満載なのです。ほんと沁みるし美味いんだよな〜。わかめの味が染み込んだスープと、ごまの香ばしい香りがたまりません。

麺量も少なかったのであっという間に食べ終わりまして、スープに入った具を余すことなく食べていきます。チャーシューは薄く丁寧に作られていて、味わいもまた至極正統派。めんまもネギも、1枚のわかめですら残さず最後までしっかりいただきました。

 

酒を飲んだ後、締めにぴったりなつけ麺だなぁ。う〜ん、高円寺で飲んだ後はタロー軒か太陽か、悩むな〜。

ごちそうさまです!気になる方は是非足を運んでみてください!

 

高円寺ラーメン タロー軒

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

※当サイトの趣旨と異なるコメントは非公開とさせていただきます。ご了承ください。