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どうも、せきどです。
今回紹介する麺屋は東京都東村山市にある麺屋、「つるが」さんのつけ麺でござります。
最寄駅はJR武蔵野線「新秋津」、もしくは西武池袋線「秋津」。初めて降り立ちましたが、やはり東京もここまで都心から離れると高い建物はほとんどなく、吹き抜ける風も心地が良いですな。
駅から南西方向に徒歩3分ほど歩いたところで看板を発見。オープンは2020年11月とまだ浅く、2、3ヶ月前にちょうど一周年を迎えたようです。このウッディな見た目と看板の雰囲気的にもう少し長いかと思いきや、そんなことはなかった。外には待合用のベンチと、アルコール消毒液が完備。お昼時はやっぱり並ぶようですね。今回はオープン直前にお邪魔したため、先客はなし、後客が1名いらっしゃいました。
店内入って左のメニューのわかりやすい券売機で食券を購入し、店主産に渡してカウンターに座ります。水はセルフサービスで、注ぎに行っている際に先にお箸の用意をしてもらえました。卓上調味料はホワイトペッパーのみ。硬派でやんすな。
つけ麺 800円
麺は色味の強いややウェーブ感のある中細麺。トッピングはデフォルトで味玉半分、チャーシュー1枚、青菜、めんま、海苔、なるとがつきます。なるとって味はともかく、入っているだけでテンションが上がるのは俺だけでしょうか。
ちなみに特製トッピングを添えた「つけ麺スペシャル(1,000円)」は、新たなトッピングが増えるわけではなく、味玉が1個に、チャーシューが3枚に増えるという仕様でしたので、デフォルトのつけ麺の方がお得感のある見栄えをしているな〜と思いました。
スープは醤油の色が濃く出たやや濁りのある清湯。動物系と節・煮干しを合わせたWスープに見受けられますが、本丸は煮干しであるように感じました。あっさりしていますが、やや舌触りは煮干しのざらつきがあるタイプ。節と煮干しの香りが良く、深めのコクの奥にある苦味の味わいがまた箸を止まらなくさせるのです。
麺、スープ共に全体的に上品で綺麗にまとまっている感じがしますが、まとまり切ることはなく、醤油のキレだったり煮干しの苦味だったりと、特出しているところをしっかりと「お店の味」にしている感じが良いですな〜。
割りスープには何か味変が加わるとかではなく、おそらく出汁をそのまま使用しているように見受けられますが、キレのある醤油スープが懐かしく優しい出汁に変わったような、これをベースに味噌を入れて味噌汁にしていただきたくなるような味わいになりました。最初はゆっくり味わいながら、後半はガブっと飲みまして、最後まで美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです!良心的な価格設定に、確かな実力のあるつけ麺。気になった方は是非足を運んでみてください!
つるがさんのつけ麺が好きな方におすすめのつけ麺はこちら:
麺処 富士松/尾久
稲城大勝軒 五一/南多摩
麺屋はちどり/板橋区役所前
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