沿線
エリア
好み
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茅場町、八丁堀、水天宮前、門前仲町のちょうど中心部分にある、隅田川ほとりにある涼しげな場所にある、つけ麺隅田にきました。
なんて涼しげなところに・・・。ソフトクリーム売ってる店とかカフェとかが似合う立地に佇んでいます。最寄駅からはどこも多分歩いて10分はかかるため、なかなか難しい立地ではありますが、この日は会社の代表がなんか推してる「ダイチャリ」という自転車レンタルサービスを駆使して向かったため問題ありませんでした。
チャリを置く場所を考えて隣の公園まできたのですが、公園にはたくさんのサラリーマンが。なんと全員タバコ吸ってます。暗黙の了解がありそうです。急激な喫煙場所の衰退によって生まれたアンオフィシャルな楽園みたいな感じでした。
気を取り直して開店直後に向かいます。
店内は思った以上に広々としてまして、カウンターのほかテーブル席までありました。店員さんは気心知れた3名って感じ。長いことやってはるんだろうなぁといった感じです。
麺は大盛りまで無料の上、早割ということで「チャーシュー」「野菜」「たまご」のサービスが。至れり尽くせりです。今回は最近何故かハマってる「チャーシュー」を選びました。立ち上げ作業もありながらも、なんと7分ほどという短いスパンで提供してくれました。
お〜、美味しそう!!
つけ汁はあごの香り溢れるなかなかさっぱりした感じです。ネギがこれでもかと散りばめられていまして、非常に美味しそう。
麺は茹で前150-200gっぽいですな。一瞬少ないかな、とも思ったんですが、これだけいろんな盛り合わせがあると逆にちょうどいいだろうって感じ。というより器がめちゃくちゃでかいので相対的に少なく見えるだけかも知れません。多分こっちに乗ってる焼豚がサービスのものだと思います。
そしてこちらが全部のせの中身。のり、焼豚、野菜、味玉、そしてワンタンかと思いきや水餃子です。これだけたっぷりトッピングがあれば並盛りでも絶対お腹が膨らみますね。
ということで、全体を確認してみると、野菜や水餃子、薄切りのチャーシュー、重量感のある器など、やすべえやごんろくの系列に非常に似ている気がします。繋がりがあるのかないのかはわかりませんが、味もおそらく近いんじゃないかな。
うん、うまい!
やはりシャバ系で非常にさっぱりしています。でも太麺のもちもち感やスープの出汁の感じで物足りなさは全然ありません。しかしながらここから何か1つでも抜くと一気に物足りなくなるような、そういうラインを攻めてる感じがあります。
やすべえに比べると酸味がなく、こってり感もかなり引っ込んだ感じです。しっかりめのWスープなのですが、丁寧にとった魚介だしの香りが強く和風感があります。
あれだけチャーシューをトッピングしてもらっているのに、さらにつけ汁の下からチャーシューを発見。たまりませんな。野菜も炒めか茹でかわかりませんが、ちょっと塩で下味がついています。甘くて美味しい。
最後はスープ割りでさらに優しくスッキリした感じでごちそうさまです。
店員さんの雰囲気もなんだか下町風で、結構居心地もよかったなぁ。うん、ここは近かったら通うわ!