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どうも、せきどです!
今回紹介する一杯は、台東区浅草橋にあるお酒の飲める麺屋「双麺」さんの極太平打ちつけ麺です。
双麺さんは城東地域で展開しているチェーン店。何度もお世話になっているのですが、こちら浅草橋店はまだ2度目。本店は2011年に錦糸町の前店舗が名称を変更してリニューアルオープンする形で誕生。その後2014年に門前仲町駅にて2店舗目がオープン、こちらの浅草橋店は2020年の頭にオープンしました。
場所はJR中央線浅草橋駅。東口と西口の間の高架下にあります。大きな暖簾が目印。
入り口入って右側にある券売機にて食券を購入してカウンター席に座ります。錦糸町店舗と同じく、お酒を飲む方はゆっくりと過ごせる2階席に案内される仕組みで、回転の速さと居心地の良さを両立させた面白い仕組みとなっています。お冷はセルフサービス。二階席へ上がるちょっとした踊り場にサーバーがあり若干見つけづらいですが、しっかりと案内してもらえます。
卓上調味料は豊富で、左から岩塩、お酢、醤油、胡椒、フライドガーリック、自家製激辛海老入りラー油、自家製激辛貝入りラー油となっています。
極太平打ちつけ麺 熱盛 830円
普段は冷盛りしか頼まない俺ですが、双麺さんではなぜか毎度のこと熱盛を頼んでしまうのです。不思議だ・・・。5年くらい前は熱盛りは確か釜揚げ式での提供だった覚えがありますが、今はしっかり湯切りされて提供されます。
スープは煮干しメインで鯖などを加えた魚介ベースに、鶏ガラ、モミジ、豚骨、貝柱などで出汁を取った動物系を合わせたWスープ。カエシは千葉県産の「下総醤油」をメインに数種を混ぜ合わせたタレとのことで、こちらもコク深い味わいを感じます。ややとろみがありまして、全体的に隙のない味わいで厚みがありながらも素朴で優しいスープ。鶏油の香ばしさや豚脂の甘さもしっかり感じられる味わい。
チャーシューが一枚入っている他、玉ねぎや胡麻が多めに散っていました。
麺は極太の平打ち麺。熱盛りですがコシもしっかり残っていて食感も啜り心地もとてもいい感じ。下にはざるが敷いてありましてしっかり湯切りができています。トッピングはスプラウトに針海苔という組み合わせ。
一口食べると普段通りの双麺の味わいにホッと一息ついてしまうほどの安心感があります。完成され尽くしていながらも素朴な優しさがありまして、変に着飾らない感じがとてもグッとくる味わい。スープは幾重にも出汁の層がありまして、豚・鶏・魚・貝、全ての味わいを部分部分で感じ取ることができます。煮干しはメインでありながらも、決して強くはなく出汁の素材全体がそれぞれ旨味を引き上げている感じがします。
とにかくオススメなのは卓上調味料のフライドガーリック。やや甘さのあるスープとの相性が抜群なのですが、それ以上に調味料としての完成度がすごいです。サイズ感といい、揚げ方といいクオリティが高く、カリッとした食感がたまりません。多めに入れて、麺に絡めると香味的な良さに加えて食感のアクセントとしても楽しむことができます。
後半は2種のラー油や胡椒、お酢を加えて味変。最後まで飽きずにいただきました。
ごちそうさまです!気になる方は是非足を運んでみてください!
極太平打ち麺を使用したオススメのつけ麺はこちら:
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