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今回は市ヶ谷にある、麺や庄のに。MENSHOグループといえば都内に10店舗あるラーメングループとして有名でして、それぞれがジャンルの異なったお店となっています。当サイトで紹介したのはつい最近惜しまれながらも閉店してしまったGACHIのみですが、ほかにも評価が高く有名なお店がたくさんあります。
今回は、そのMENSHOグループの本家であり元祖、庄野さんがいっちゃんさいしょに開業したラーメン屋、麺や庄のに行っちゃいました。
夜の訪問だったため、お客さんは比較的落ち着いていましたが、何やらカウンター内でピリピリした雰囲気。仕事って難しいよな、わかる。ここは月ごとに美味しい限定メニューがあってそれがいっつも美味しそうなのですが、いつでも食べられるつけ麺を紹介するのが俺のモットー。オーソドックスなつけ麺をチョイスしました。
つけ汁はとろみの強い濃厚豚骨魚介。王道ですね。草が盛られています。カイワレがつけ汁に盛られてるのってよく考えるとちょっと珍しい気もします。
麺皿でまずびっくりしたのは刻み海苔ですね。ひえ、こんなほっそく切った刻み海苔ってすげ〜って思いました。糸唐辛子レベルの細さ。そこまで気にする人がほかにいるのかはわかりませんが。
男気のある中太ストレート麺の上に、特製トッピングのちょっと元気すぎて黄身が飛び出してしまっている味玉と2種類のチャーシューが盛られています。
うん、すごい味がしっかりしている!
丁寧さというよりは力強さで勝負している印象でしょうか。多少のブレがあるそうですが、それでもやっぱり一口目のうまさがすごい。
やはり創業15年、年季の入ったクオリティの高い豚魚を提供していますね〜。じっくり2日間かけて煮込んだ豚骨スープと、たっぷりの魚介出汁を組み合わせたスープなのだそうです。こういう王道の豚骨魚介は創業当時めちゃくちゃ流行ってましたよね。その中で新陳代謝でつぶれていく店もたくさんある中、これを看板に今でもなお人気店として君臨しているというのが、やはり実力の裏打ちとなっていますよね。
チャーシューは2種類ですが、ともにジャンルが違ってものすごく美味しいです。スープをつけずともネギや海苔を合わせて食べるとそれだけでものすごい美味しい。ビールをこれで飲みたいとも思いましたが、スープの味的に、飲みながらではなく純粋に腹を満たすためだけに来るべきお店だな〜って思いました。
いやはや、ごちそうさまでした!豚魚好きの方、おすすめです!