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好み
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駅から遠い評価が高くレビューも多い店って、それだけで行ってみたいじゃないですか。行きました。
メンヤ シモヤマ。僕の知っている中で、全部カタカナだけど、妙に語感がいいお店ランキングの2位です。1位は練馬区江古田付近にあるラハメン ヤマン。
この日はマジで非常に暑くて、夕立ちがえげつないことになると言われていたので、夕立が来る前にと駅から必死で走ったのですが、まあ遠い。京成立石からなんと徒歩15分。ダッシュで12分です(持久力のなさが露呈した分数)。その上汗だく。正装のファミ通Tシャツがびしょびしょになってしまいました。途中で家庭用プールできゃっきゃしている子供らがいて、混ざりたくなったほど。
入店するとお客さんは俺のほか1名。ビールを飲んでらっしゃいまして、いいなぁ〜〜〜〜〜と思いました。
卓上はとても綺麗。新しいお店なのかと思ってあとで調べてみるとオープンからまだ2年経ってないみたい。武骨な感じの店主と、とても愛想の良いお姉さんがいらっしゃいました。ご夫婦で経営しているのかな。
ラーメンは水鶏系スープがメインで、金曜日だけ煮干しをやっているそうなのですが、こちらの昆布水つけ麺は魚介出汁がメインかな、という感じです。つけ汁は塩か醤油か選べるのですが、前例を踏襲して醤油を選択しました。
麺はこんな感じ。とろみつきの昆布水に細麺が浸かっています。最近になって昆布水つけ麺を食べ始めたんですが、とろみがあるのがオーソドックスっぽいですね。割り箸のような角のざらついた箸じゃないと、ちょっと麺を掴む時苦戦します。それ以外ではチャーシュー2種が乗っているほか、面白いことに蓮華の上にカニカマサラダ。
店主の説明によるとサラダはそのまま食べても、つけ汁に入れて食べても美味しいとのこと。
昆布水自体に塩分はなく、爽やかな感じ。つけ汁に浸けて食べると魚介の香りが気持ちよく広がります。おいすぃ〜。
といっても、つけ汁自体もそこまで塩気が強いわけではなく、安心して食べられる感じ。
チャーシューは豚、鶏ともに最近の主流の感じ。柔らかくてしっとりしていて非常に美味しいです。
そんでカニカマサラダを一口つまむと、これもまた美味。ブロッコリーの茎のところが多くて若干悲しかったのですが、これは巡り合わせの問題だからしょうがない。後半つけ汁に少し入れて食べましたが、なるほど、確かにマヨネーズの感じが程よく合わさっている。醤油とマヨネーズの相性ってめちゃくちゃいいですからね。
帰りは見事に夕立ちに降られました。違ったパターンで行きも帰りもびしょびしょに。プールの子供らが「ぎゃー!!」と騒いでいたのが風流でした。
いやはや、ごちそうさまです!最近運動してないな〜という方、運動がてら駅から走って行ってみてはいかがでしょうか。