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どうも、せきどです!
本日紹介する一杯は、武蔵野市吉祥寺にある老舗の麺屋「麺僧」さんのしょうゆつけ麺です。
場所は吉祥寺駅南口から徒歩2分ほど。ドン・キホーテやマルイの並ぶ通りを高架下へ向かって三鷹方面に歩いた先にあります。麺僧さんは30年以上前に下北沢でオープンした老舗の麺屋さんでして、ここ吉祥寺店もオープンから20年は経っているようです。いっときは吉祥寺にもう1店舗あったのですが、北口の店舗が閉店しまして、現在は本店とこちらの2店舗での営業となっているようです。
入店しまして、空いている席へ案内されます。縦に長い作りとなっていて、手前側に2人がけのテーブル席があり、奥に行くとカウンター席を挟んで厨房がある感じです。席へ座ると麦茶と箸を提供していただきました。会計は食後、オーダーは口頭で注文するシステムです。
メニューは豊富でして、つけ麺だけでも「しょうゆ」「味噌」「塩」「豆乳キムチ」の4種類。他にも「牛すじ」や「スパイス」「揚げニンニク」といった興味をそそるラーメンや、まぜそばもあったりします。
メニュー量が多いこともあり、卓上調味料も豊富。いりごま、胡椒、七味、醤油、お酢、ラー油、刻みにんにくの用意がありました。
しょうゆつけ麺 800円
スープは濁りのある動物系醤油。乾物系の香りもどことなく感じ取ることができる優しく懐かしいタイプのスープです。小口ネギや胡麻のほか、背脂も浮いていまして、これが甘さと優しさを兼ね備えた優れものでありました。
麺はこれといった特徴のないどこか安心感のある中細ストレート。それにしてもなんともノスタルジーを感じる盛り付けですな・・・。こういう盛り付けすごく好きなんだけど、最近見なくなったな〜・・・。デフォルトで付くトッピングはネギ、冊切りチャーシュー、もやし、めんま、そしてわかめという布陣。
やや甘めに仕上げられたスープ、特徴のない麺、背脂の嫌な重さもなくストレスなくずるずるといただけます。う〜ん、美味しい。「どこか懐かしい」などといった言葉で評するには露骨すぎるくらい、昔ながらの変わらないスープ。時代遅れと言われようとも貫いてきた意地を感じる味わいです。
後半、お酢とにんにくを入れて味変。お酢はスープにキレが出てまた違った美味しさがありましたが、にんにくは優しい味わいに”たるさ”が出たような気がしまして、個人的にこのスープにはすこし合わない感じもしました。
チャーシューやめんまなどのトッピングも昔ながらの味わいでして、食べてて少し嬉しくなっちゃいました。あっという間に食べ終わってしまいました。会計を忘れずに・・・。
ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!
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