沿線
エリア
好み
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曳舟駅からダッシュで3分ほどのところに、めん丸というラーメン屋があります。ダッシュで3分と書きましたが、実際は大通りの信号を最低でも1回は渡らないといけないためもう少しかかる人もいるかもしれません。
にしても、この「めん丸」。千葉県を中心に10店舗以上あるのですが、経営母体のwebサイトが無いんですよね。店舗一覧とかの確認も一切できません。
看板やメニュー内容はしっかりと統一されているのですが、反面、営業時間やwebサイトなどは全く統一されていません。おそらくですが、ラーメンショップや丼丸のような、かなりゆるーくまとまったフランチャイズな感じの経営スタイルなんだと思います。
店内はいわゆるチェーンの大衆中華そば屋さんって感じです。清潔感もありますが、結構長いことやってるんじゃ無いかなという感じの安心感と老舗感もなんとなくあります。
入って店員のおばさんとのチグハグな会話の後でつけ麺を注文すると、「あつもり」「ひやもり」のほか、味が「にんにく」か「しょうが」かを選べるということなのです。塩か醤油か、あっさりか濃厚か、ならよく聞かれますが、にんにくかしょうがか、というのは初めてです。両方好きなのですが、とりあえずしょうがをお願いしました。
左上のとっくりはスープ割りが入っています。にしても、思ったより強気の値段設定。こういうお店で1,000円超えてくるとは驚いた。と思いましたが、みてください、チャーシューのボリュームを。
麺皿はかなり大きめ。麺は縮れ多加水麺です。トッピングは大判のチャーシューと、見えづらいですがわかめ、めんま、そしてもやしがたっぷり乗っています。
にしても麺が一番上で、トッピングは一番下。本当にマニュアル通りに盛り付けているのだとしたらかなり尖がった経営母体だと思いましたが、メニューに「わかめ、もやしはスープ割りの時に食べるとおすすめ」と書いてありましたので、もしかすると食べる順番で盛ってくれてるのかな、とも思いました。
つけ汁はゴマが良いアクセントになってますね。ゴマ大好きです。ネギも鮮やか。香りは酸味の効いた醤油スープ。出汁は鶏、魚だと思います。ちょっとだけ化学調味料の香りもします。
なるほど、つけ汁はやや辛めなんですな。生姜の香りも確かに感じます。あっさりしていてなかなか食べやすいです。これはかなり大盛りに見えた麺皿だけど、あっという間に完食してしまいそう。
つけ汁のイメージでいうと幸楽苑と圓との間って感じかな。うん、よくわからない。
にしてもこのチャーシュー、なかなかボリューミーでした。昔ながらの飾りっ気のない硬派なチャーシュー。こういうチャーシューが食べたくなる時って結構ありますよね。
ごちそうさまでした!