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2021.12.25
父の店を受け継いだMANNISH。爽やかな生姜と温かな空間がたまらない【塩生姜らー麺専門店 MANNISH/浅草】

  • 緊急激ウマ指定店
  • 台東区
  • 浅草
MANNISH浅草店の塩生姜つけ麺の写真
  • スープの特徴
    あっさり
  • 麺の特徴
    縮れ麺
  • 麺の太さ
    細麺
  • かえし
  • 出汁

どうも、せきどです!

今回紹介するのは、浅草にある麺屋「塩生姜らー麺専門店MANNISH」さんの塩生姜つけ麺です!

MANNISHさんは生姜香る優しい塩系の麺を提供しているお店として有名でして、当サイトでも淡路町亀戸の2店を過去つけりきさんが紹介していますが、今回は3号店である浅草店となります。

 

MANNISH浅草店の外観写真

 

場所は都営浅草線浅草駅の南側の出口を出て西へ徒歩1分ほど歩いたところ。小さな路地にありまして、ものすごく年季の入った外観をしています。そして軒先テントには何やら「麺駒」と書かれています。これには、店主のお父さんが40年以上にわたって切り盛りし、勇退した「麺駒」というお店を引き継ぎ、MANNISHとしてオープンしたという経緯があるそうなのです。

お店のTwitterのプロフィール欄には、「父親の築き上げた物に恥じぬよう頑張ります。」との一文が。外観を変更せず、麺駒という名前を背負いながらお店を経営されている店主さんの決意を感じられますね。それだけで好きになってしまう。

 

MANNISH浅草店の卓上写真

 

内装もおそらくほとんど手を入れていないようで、年季の入り具合がすごく見ただけで麺駒の歴史が伝わってきます。入口横の券売機で食券を購入し、店主さんに渡します。他店舗同様、ラーメン、つけ麺以外にもよだれ鶏ごはんなどの魅力的なサイドメニューがありました。カウンター7席。卓上調味料は胡椒、一味。

 

MANNISH浅草店の塩生姜つけ麺の写真

塩生姜つけ麺 950円 肉増し 200円 味玉 入り100円

 

MANNISH浅草店の塩生姜つけ麺のつけ汁の写真

 

つけ汁は生姜が香る鶏系のさっぱりしたスープ。鶏油がスープ上で膜を張り、鶏の旨味もバッチリキマっていまして、塩気が強めであっさりしていながらも、柔らかくコク深い味わいとなっています。スープ内には小松菜(多分)、ネギ、そしてジューシーな鶏チャーシューが沈んでおりまして、これらも本当に美味しい・・・。

 

MANNISH浅草店の塩生姜つけ麺の麺皿の写真

 

麺は喉越しのたまらない細麺。スプラウトに、おろし生姜、そしてピンク色が綺麗な鶏チャーシューに、塩味玉。全体的に淡い色合いでして、綺麗に盛り付けられています。

 

MANNISH浅草店の塩生姜つけ麺の麺リフト写真

 

全体的に淡麗でありながらも、しっかりと旨味が伝わる上品な塩つけ麺なのです。

そして何よりも生姜の優しさがたまりません。体に良いものを食べているような、冬場には生姜をたっぷりいれた親の鍋料理を思い出すような。見た目以上に麺量もありまして、満足間もありながらあっという間に完食してしまいました。やっぱりMANNISH、最高に美味しい!

 

そういえば、蔵前には生姜ではなく昆布を看板にしたMANNISHさんがあるんですよね、近々こちらも食べてみたいと思います。

ごちそうさまです!気になった方は、是非足を運んでみてください!

 

 

塩生姜らー麺専門店 MANNISH

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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