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2022.1.12
滋賀県発のパンチ効いた豚骨魚介つけ麺!【近江熟成醤油ラーメン 十二分屋 早稲田店/面影橋】

  • ウマつけ認定店
  • 新宿区
  • 早稲田・神楽坂
十二分屋の特製つけ麺の写真
  • スープの特徴
    トロトロ
  • 麺の特徴
    低加水麺 縮れ麺
  • 麺の太さ
    中太-中細
  • かえし
    醤油
  • 出汁
    豚 魚

どうも、せきどです!

今回は早稲田付近をぶらぶらとしていたときに偶然見つけた麺屋、「十二分屋」さんの豚骨魚介つけ麺を紹介いたします!

 

十二分屋の外観写真

 

2018年6月オープン。本店は滋賀県にありまして、現在は全国で14店舗ほどあるようです。東京進出はこちらの早稲田店が初でして、以後蒲田にもオープンしています。

場所は東西線早稲田駅と高田馬場駅のちょうど中間くらいの場所。最寄駅は都電荒川線の面影橋駅ですが、JR高田馬場駅からでも副都心線の西早稲田駅からでも歩いて来れる距離の場所。近場には「麦の香」さんや「らぁ麺 やまぐち」さんなどといった人気店があります。この辺りの麺屋の激戦ぷりといったらもう、ほんと頭が下がります。

 

十二分屋の卓上写真

 

店内はL字型のカウンターと、2人がけのテーブル席が2つほど。やや狭めではありますが、空間をできる限り利用した感じの作りとなっていました。ブースの幅も、歩くスペースもやや狭め。ちょうど学生のお客さんたちで賑わっているときだったため、奥まった場所に位置するウォーターサーバーへ水を取りに行くのを諦めたのですが、店員さんが察していただき厨房経由で渡してくれました。ありがたい・・・!!!

 

十二分屋の卓上調味料の写真

 

卓上調味料はお酢、甘酢、ラー油、餃子用醤油ダレ、一味、白胡椒、そして黒胡椒。お酢がメニュー別に2種用意されているのが珍しいですね〜。

 

十二分屋の特製つけ麺の写真

特製近江つけめん 1,100円

 

メニューはとにかく豊富でして、つけ麺だけでも「近江つけめん」「白ごまつけめん」「辛エビつけめん」の3種類がありました。

近江(おうみ)とは滋賀県の旧国名のこと。琵琶湖を指す「淡海(あわうみ)」が変化して近江となったようです。恥ずかしながら拙者全然学がなく、近江の読み方すら今回初めて知りました。

 

十二分屋の特製つけ麺のつけ汁の写真

 

スープは白湯の豚骨魚介。味がとにかく濃くて、醤油のキレもしっかり感じられる、全体的に非常にパンチ力のある作り。甘味と酸味も結構強め。中にはチャーシューやぶっといメンマがゴツゴツ入っていて食べ応えも抜群です。

 

十二分屋の特製つけ麺の麺皿の写真

 

麺は太めのちぢれ麺で、スープに負けない力強さがあります。器は結構高さのある作りでざるなども敷かれていないため、麺量は結構あったように思えます。特製トッピングは薄くスライスされた大判の低温調理チャーシューが3枚、味玉、海苔といった感じ。

 

十二分屋の特製つけ麺の麺リフト写真

 

全体的にとにかく力強さを感じます。スープは豚骨出汁も魚介出汁もしっかりと味を主張していまして、醤油のカエシもキレッキレ。酸味塩気甘味全てが強めに出ている上麺も力強くて噛めばしっかり小麦の香りを楽しめる感じです。とにかく一口目のインパクトがすごかったな。チャーシューはスープの中のものも低温調理のものも両方とも美味で、最高です。めんまやネギの食感も楽しむことができました。

後半は甘酢を入れたり一味を入れたりしてみましたが、そもそもスープに付け入る隙がない感じがしまして、味もそこまで変わることはありませんでした。後半はもう味わうというよりむしろボコボコにされた感じがしました。ちょっと胃が弱っている俺くらいの年齢の人は、箸休め的な要素が欲しかったな〜。でも、満足感は半端じゃない。少し食休した後でまた別の店舗に行こうと企てていた俺のスケジュールを見事にへし折ってしまったほどの満足感。十二分な満足感とはこのことか。

 

接客も非常に印象の良い、ナイスなお店でした!

ごちそうさまです!気になる方は是非足を運んでみてください!

 

近江熟成醤油ラーメン 十二分屋 早稲田店

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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