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お昼時に神田の街を歩いていると、サラリーマンがどんどんと吸い込まれていく謎のビルがありましたので、なんだと思ってついていくと、実はラーメン屋だったという、そういう導入で当記事を始めていきたいと思います。
今回お邪魔したのは「神田らぁめん悠」。「悠」と書いて「はるか」と読むのだそうです。
こちらのお店、店主が「ほりうち」出身ということで、なんと「納豆ざる」まである、正統派の満来/ほりうち系ラーメンを提供してくれるお店なんだそうです。俺、満来、ほりうちともにめっちゃ好きなんですよね。めっちゃ好きなんですが、量が半端ないのでいつも後半は大変な思いで食べてたりするんですが。
新宿の満来、ほりうちに比べると、新橋のほりうちは麺量も比較的ライトで最後まで美味しくいただける感じもするので、少食の方にはおすすめです。さてさて、こちらの「神田らぁめん悠」ではどのような感じなのでしょうか。ワクワクが止まりません。
サラリーマンの群れが大量に前方にいたため、着席できたのは入店から25分後くらい。このご時世、ここまでガッツリ並んで食べることも珍しくなってきましたが、やっぱり人気店、ここではしっかり待たせていただきました。
卓上は非常に綺麗でして、カウンターに使用している木がめちゃくちゃカッコ良かったです。なんかすごい値が張りそうな感じがします。
やばい、めっちゃうまそう・・・。
確か満来やほりうちでは「特製」はなかった気がしますが、こちらにはありました。
やっぱりこの透き通った清湯スープですよね、たまりません。香味野菜の香りと動物系のみで作られたスープでしょうか、それでこの澄み切ったスープ。トッピングはごつめのチャーシューとめんま、味玉にねぎナルト。なるとがまた美味しそうなつけ麺、いやざるらぁめん感を出してるんですよね〜。
麺は平打ちのやや縮れ。これも踏襲されています。無骨にざっくりと乗せられた刻み海苔もまたほりうちの流れをガッツリ組まれていてたまりません。
うめえ・・・。
これです。この素朴でいて、飽きのこない、さっぱりしていて、品があって、醤油と酸味が絶妙に調合されていて、昔ながらで、麺がもちもちで、駆け抜けて、飛び出していくスペシャル美味いつけ麺。これはサラリーマンも吸い込まれていくわ・・・。
全体的にあっさりさっぱりなのに、後から動物系の味のコクみたいなのがマイルドに広がっていく感じがすごいです。そして野菜の味わいもしっかり出ています。いや〜、うめえ・・・。
麺量がどうこう気になる前にぺろりと言ってしまいました。これはあと100gあっても行けたんじゃないかというレベルで。
個人的にはほりうちをさらに昇華させている感じがしました。これは人気があるのも本当に頷ける。満来、ほりうち系はスープ割りまで楽しむのが吉。最後まで美味しくいただきました。
いやはや、非常にお勧めできるお店です。ごちそうさまでした!
※店舗は現在神田から日本橋室町に移転されております。
2 件のコメント
移転してますね
情報ありがとうございます!
更新いたします。