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胃袋レベルが1の雑魚が大食いしてきました。
言わずと知れた新宿の人気つけ麺屋です。
隣のほりうちと並び、唯一無二のラーメン・つけ麺を提供しています。
ほりうちに行ったのは昔の話。
今回、小林も同席し、二人で新宿でつけ麺屋を攻めようとしていたのですが、近場にありかつ開いていたお店が満来しかなく、もうここで食べようということになりました。
量が多めと言うことは前情報で知ってはいたのですが、まあ腹も減ってるしいけるだろうと踏みました。
大丈夫、大盛りにしなければ大丈夫・・・。
食品サンプルを見る限りでも、まあなんとかいけるんじゃね? という所存でした。
時刻はちょうど晩御飯どき。店内には待ち客が5名ほど。さすが人気店ですね。いつものように食券を買い紛失し、なんとかオーダーを通してもらっていざ着席。
卓上調味料は胡椒と酢のみ。
隣で小林が「これ大盛りじゃないよね」と不安そうな表情。
うん、並盛りです。いや、どうしよう。舐めてた。
チャーシューの暴力です。
つけ汁に並々肉がつけ込まれているのです。
かつて一道麺屋で僕が対峙した暴力的なチャーシューとは違った暴力。あれが口の中で暴れまわるタイプだとすれば、こちらのチャーシューは確実に相手を仕留めるボディブローを得意とするタイプです。
目算、300g-400gのチャーシューがスープを守っているのです。
そしてこの麺の量。 調べてみると400gだそうです。圧巻です。
久しぶりの強敵。そう、僕も学生時代は二郎に通っていた男。
隣で小林のテンションががっつり下がっていくのを感じながら、臨戦態勢に入ります。
つけ麺の大食いのコツは2つ。
①麺を一気に食べる
②チャーシューは最後に食べる
これだけです。
ラーメンとは異なり、麺が別皿に乗っているつけ麺はスープの水分を麺が吸わないためその心配はありませんが、満腹中枢が働く前にどか食いしなければやってられません。食い殺されます。殺されるんです。
「酒は飲んでも飲まれるな、つけ麺は食べても殺されるな」 先人の言葉が頭をよぎります。
そのため麺とスープをしっかり味わうのは最初の一口だけ。スープの酸味が鼻を抜け、めちゃくちゃうまい。
あとはひたすらチャーシューを避けて麺をかきこみます。でもチャーシューの量が多すぎて邪魔で麺をしっかりつけられない。ここでディフェンスしてくるか。
しかし僕もスイッチがはいっています。幾多のチャーシューをくぐり抜け、5分以内に麺を食べきることができました。
あとはチャーシュー。まだ一切触っていないチャーシュー。一口食べてみると確かにめちゃくちゃうまい。うまいが、これはやばい。
もうすでに胃が何かを訴えている。満員電車。
ここからの10分間はもう自分との戦いでした。
20分くらいかけてなんとか無事完食することができました。
酢のきいた爽やかなつけ汁と、麺自体が太くなかったことが勝因だと思います。
めっちゃうまかったけど、今後行くときはコンディション考えなければ・・・!