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どうも、せきどです。
久しぶりに渋谷にやってまいりましたが、街並みがどんどん進化していますね。今回の目当ての麺屋はこれまた久しぶり、渋谷の老舗「中華ソバ 櫻坂」さんです。
場所は渋谷駅南方、玉川通りの先。井の頭線から向かいまして、こんなペデストリアンデッキあったかな、っていうくらいの長いデッキを超えた先にありました。オープンは2004年9月と、この流行り廃りの激しい渋谷の一等地で17年以上も経営を続けられているほど、人気と実力を兼ね揃えた麺屋さんなのです。調べてみるに店主が何度か変わっているそうで、現在は女性の店主さんでした。
19時過ぎの入店で、先客が5名ほど、後続は3名。
券売機で食券を購入しまして、カウンターに座ります。卓上調味料はお酢、ラー油、ニンニクの効いた醤に胡椒。
店主さんは一杯一杯丁寧に作られていまして、スープを小鍋で温めるスタイル。俺が食券を出した時は3つ前のオーダーを作っておりまして、メニューに被りもなかったためか提供はオーダーから25分後ほど。なかなか待ちます(だが決して嫌ではない)。
味玉つけソバ 1,000円
スープは甘めの濃厚な豚骨魚介。中には細切れのチャーシューやめんま、大量のネギがトッピングされている外、デフォルトで味玉が半分沈んでおりました。ありがたい。
麺はややウェーブのかかった中太麺。歯応えが良くてつるりとしております。トッピングには味玉が1つ。チャーシューを付けようと思っていたのですが、ちょっと今は美味しく食べきれるかという一抹の不安があり断念。櫻坂さんのロールチャーシューはなかなか厚みがあり満足感が強いですからね。
魚介の節の香りがたまらない馴染みの深い味ですが、オーソドックスな魚介豚骨に比べるとかなり甘め。その上スープの食感が若干特徴的で、粘度はほとんどないけれどもざらつきがあります。この舌触りはクセになるな〜。
そして麺も美味しい。しっかり水で締められているため食感も良く、このスープに負けない力強さがあります。卓上調味料の醤を加えるとしっかり味変して一気にパンチが加わります。ウマい。
後半はお酢を加えてやや食べやすくしまして、美味しくいただきました。後ろの予定が詰まっていたためスープ割りは断念。次回来た時は必ずっ。
ごちそうさまです!気になる方は是非足を運んでみてください!
中華ソバ 櫻坂のつけソバが好きな方にススメの麺屋:
オリオン食堂/東長崎
中華そば わた井/北綾瀬
らーめん文蔵/三鷹
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