2021.9.16

ピロピロ麺がたまらない、行列のできる人気店の味噌つけ麺がウマい！【東京味噌らーめん鶉/武蔵境】

どうも、せきどです！

今回紹介するつけ麺は、JR中央線武蔵境駅より徒歩６分のところにある味噌専門店「東京味噌らーめん鶉（うずら）」さんの味噌つけ麺です！

2015年にオープして以降、多くのメディアで取り上げられているお店で、現在でも行列の絶えない人気店です。店主さんは注文後に麺を打つことで有名な、ミシュランガイドにも掲載された「七彩」、そして味噌ラーメンで有名な「くるり（現「大塚屋」）」で修行を積んだそうでして、まさにそのサラブレッド的なお店なのです。

現在昼のみ営業のため今回お邪魔したのは14時頃だったのですが、外町のお客さんが10名ほど。この時間でもまだこれだけ並ぶとは。

店内は和のテイストをふんだんに感じられる、非常に趣のある内装でして、卓上には１席につき１つ扇子が置かれてありました。これは粋です。調味料は一味と山椒。

味噌つけ麺 880円　特製 220円

つけ汁はゲンコツ、豚肉、鶏ひき肉、煮干し、昆布や椎茸で出汁を取った清湯スープに、厳選された３種類の味噌をブレンドしたもの。炒めた野菜の甘味が優しく包み込む感じで、また揚げた牛蒡の香りがとてもいいアクセントになっています。雑味がなく丁寧に調整された味のバランス、もはやこれは芸術レベルですな。

麺は手揉みのピロピロ自家製麺で、啜ると本当に小気味良い感覚になります。食感や舌触りもそうなのですが、さっぱりしたスープをしっかり纏ってくれるのがまた計算されているというかなんというか・・・。特製トッピングは味玉とチャーシューが３枚つくのですが、どちらのトッピングも非常にクオリティが高く、思わずゆっくりと噛み締めながら食べてしまいました。

さっぱりしていて優しく、それでいて上品なスープと、啜り心地のとても良いピロピロ麺のコラボレーション。そしてこのピロピロ麺をしっかり掴むことができるように、箸がロンギヌスの槍みたいな形状をしているのも、もうさすがとしか言えません。全てが素晴らしい。

あっという間に完食してしまいました。これは並ぶ価値ある一杯です。

ごちそうさまでした！気になる方は是非足を運んでみてください！

東京味噌らーめん鶉