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どうも、せきどです!
今回紹介する一杯は、小金井市にある麺屋「麺 鶴亀屋」さんの台湾つけ麺です。
台湾ラーメンといえば、名古屋の台湾料理店「味仙」の台湾出身の店主によって考案され広まったご当地ラーメンで、本場台湾でも逆輸入的な感じでいただくことのできる料理です。俺も台湾料理店でよく台湾ラーメンをいただくのですが、台湾を冠したつけ麺は結構珍しいですよね。
「キング製麺」の系列以外では、こちらのお店しか都内では知らないのです。
場所はJR中央線「武蔵小金井駅」から北へ徒歩1分ほどの場所。燕三条系のつけ麺がいただける「麺工 豊潤亭」もこの近くにあります。
オープンは2003年で、まもなく20周年を迎えるようです。すごいな〜。「ひごもんず」の姉妹店とのこと。
店内に券売機はなく、席に座ってからメニューを見て口頭でオーダー、食後会計システム。店内は縦に長いカウンターに、テーブル席が3つほどあります。卓上調味料はラー油、お酢、醤油、一味、白胡椒、ふりかけ用のごま塩、そしてクラッシャーでセルフで潰すタイプの生にんにく。
台湾つけ麺 800円 台湾丼 270円
つけ汁は動物ベースに辛味を足した旨辛スープ。背脂が入ってややドロっとしたスープの中には、ニラやもやし、そして肉そぼろがたくさん入っていました。
麺は中太ストレート。歯応えが良く、何より小麦の香りを強く感じることができます。味玉はデフォルトで1玉まるっと入ってるのがありがたいです。
一口啜ると、まずはニラやニンニクといった香味野菜の新鮮な味わいが鼻を抜けまして、その後でしっかりと動物系の重厚感のあるスープが口の中に広がっていくんです。これは深いな〜。そしてスープもさることながら、台湾ラーメンの独特の香ばしさが麺の香りをより際立たせるような相乗効果を発揮していて、これ麺が本当に美味しいんです。
もっと刺激的かと思いきや見た目ほど辛くはなく、どちらかというとアメリカンくらいでしょうか(味仙さんで食べたことがないのでわかりませんが)。思ったより優しいおかげで、穴あき蓮華でそのままガンガンスープ内の具材を食べることもできます。ミンチの肉にもやしの食感が合わさって、これも麺と一緒に食べたら本当に美味しいです。
そしてこちらが台湾丼。高菜と味玉の乗った醤肉飯です。ひき肉にしっかりと味が染み込んでいまして、高菜の香りや食感と合わせていただくとこれまた最高に美味しいです。味玉は取っておいて最後の最後にいただきました。
ごちそうさまです!鶴亀屋さんでは、台湾つけ麺のほかにも気になった方は是非、足を運んでみてください!
美味しい醤肉飯がサイドメニューにあるオススメのお店はこちら:
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