沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
今日も今日とて、新小岩を開拓するぞ〜。
ということで自電車をこぎ回し、向かった先は現在で23区で2店舗しかない、ラーメンショップでしたが・・・。
空振り〜。
最近は空振りでもほとんどめげません。こういう時はここからのフォローが肝心なのです。google先生の力を借り、すぐさま近場の良店を見つけてしまいました。
めん屋そら。住宅地にポツンと、静かに佇んでいました。
新小岩からはやや離れてしまいまして、むしろ都営新宿線の船堀からの方が近いかもしれません。ちょうど真ん中くらいに位置しています。
そういえば、東日本橋にも同じ名前のお店があるんですが、どうやら経営元が一緒のようです。
はいってみるとこのように、コロナウイルス対策としてクリアブースが用意されています。また、箸もしっかりとガードされていて対策にかなり力を入れていることが伺えます。時刻は夕飯前くらいということもあり、店内のお客は俺1人。店主は仕込み中だったみたいですが、かなり物腰柔らかい印象を受けました。とてもいい感じのお店じゃないですか。
チャーシューをトッピングしようと思ったんですが、もっと気になるサイドメニューがあったためそっちをチョイスしました。
スープは鶏魚系だと思います。中には小さいチャーシューと、刻んだネギ。いい香りがします。
麺はもちもち。つるっとした見た目をしています。トッピングは水菜とめんまと味玉1/2。なんとなく羽鳥を彷彿とさせます。
そして一番気になっていたのはこちらの「のりめし」岩のりを乗せたご飯の模様。つけ麺のレビューで一番気になっていたのがサイドメニューのご飯とかいうのもおかしな話ですので、こちらのレビューはほどほどにしておこうと思います。
美味しい。
つけ汁ですが、醤油のコクはもちろんあるんですが嫌な甘さや酸味はありません。鶏と魚のスープを程よい塩梅で感じることができます。麺もツルツルとしてコシもありいい美味しさ。
問題はこののりめしです。これがなかなかの美味しさなのです。これはご飯と岩のりだけのシンプルなものであるのに、様々な食感を楽しむことができます。最初は牛角で言うところの「カルビ専用ご飯」のようなものを想定していたのですが、食べてみると全く違います。味は極めてシンプル。素材がご飯と岩のりだけですからね。しかしながら、ラーメン用のタレをかけているのか、醤油だけではない何か奥行きのある味わいがあります。シンプルながら奥行きのある味わい、これはかなり美味しいです。ちょっと試しに胡椒を降って食べてみたのですが、これはイマイチでした。そのまま食べた方が全然うまいです。
あっという間に完食してしまいました。立地としては電車ではかなりアクセスしづらいところにありますが、気になる方はぜひ伺ってみてください。