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どうも、せきどです!
今回は浅草にある煮干し系の麺屋、「参食堂」さんのつけ麺を紹介します。こちらのお店の特徴はなんと言っても煮干し。上品と言うよりはパンチの強い、エグいほどの煮干し系が食べられるということで人気のお店です。
場所は浅草ROXの近く、つくばエクスプレス浅草駅から東に出ると徒歩1分。地下鉄側から行く場合は仲見世を通ってホッピー通りを抜けた先、歩いて10分圏内の場所にあります。
券売機はなく卓上メニューから口頭でオーダーするシステム。
実はこちらのお店、今年5月にTwitterにて「※店内でのウマ娘プリティーダービーのリセマラはご遠慮ください。」というメニュー表の注意書きがバズったお店です。既に有名なネットメディアも取材に入っていまして、これがガチ注意ではなく気さくな店主によるおもしろ文言でした、というお話で、このメニュー表の文言も度々変わっているとのこと。
今回はどんな言葉になってるかな〜。ということで、メニューの一番左側の注意書きを確認。
見た瞬間にやっとしてしまう注意書きでした。某有名アーティストの超有名曲でも、そんなことを歌っていましたからね。確かに、そんな時代じゃないですからね。
他にもカウンター椅子の種類が全て違っていたり(「ぼくらの」を勝手に彷彿してしまう)、醤油とか入れる金魚に入ったいわゆるテキーラフィッシュが100円で売られていたり、ワクワク感の止まらない店内で非常にテンションが上がっていきます。
ということで入店直後に軽いジャブをいただきましたが、本命はつけ麺なのです。
特製つけ麺 1,100円 炙りチャーシュー丼 350円
スープはかなり油膜の目立ったいわゆるセメント系煮干しで、とろりとした食感が楽しいです。味はやっぱりめちゃくちゃパンチの効いた煮干しで、臭みすら旨みの素!という力強さを感じます。これは煮干し好きにはたまらないでしょう。俺も煮干し大好きなのでたまりませんでした。
麺は細麺。煮干しと細麺のコラボレーション、伊藤や一颯の記事でも触れましたが大好きなんですよね。ぱつぱつとした食感がたまりません。特製トッピングはかなり豪華。先程のつけ汁の中に入った味玉に加え、麺皿には程よい厚みのチャーシューが5枚、オニオンスライス、刻み海苔にカイワレ、そしてカットレモンと言った感じ。ちょっと変わってるな〜と思ったのが、刻み玉ねぎではなくオニオンスライスなところ。
そして今回は炙りチャーシュー丼も注文しました。煮干しと炙りチャーシューと玉ねぎの相性の良さは、ドロドロ豚骨魚介とTKGと同じくらい方程式化されています。
一口食べた瞬間に広がる煮干しの美味しさ、たまりません。とにかく「煮干しを堪能する」という考えのもと、煮干しの美味しさのバリエーションを広げる感覚で玉ねぎやカイワレ、卓上の調味料なんかを入れていく感じでした。いや〜美味しいなぁ。
これだけ細麺でパンチがあるつけ麺はあんまり食べたことなかったのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。そして煮干しが強ければ強いほど、炙りチャーシューがたまらないんですよね。ご飯も一緒にぺろりといってしまいました。ごちそうさまでした!
ちなみにこのお店ではスープ割りはないそうですので、ご注意を。つけ麺が気になる方、面白メニューが見たい方、まだ行ったことない煮干しマニアの方は是非、足を運んでみてください!