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今回は目星のお店があったため北千住にきたのですが、そちらのお店が全く見当はずれで、かなり珍しく激おこプンスカ状態だったので口直しに違うお店を探していたところ、有名な家系ラーメン屋でつけ麺を販売しているお店を発見してしまいました。
武蔵家は北千住駅に西口と東口の2店舗あるんですよね。今回は東口、駅からダッシュで1分圏内のところにある方にお邪魔しました。家系ラーメン、10代の頃は大好きだったんですが、最近はやっぱり胃がもたれるようになってきてしまい、コンディションの良い日でないと食べないのですが、この日は何たって激おこプンスカ状態。もうすでに戦闘態勢。何でも食べてやろうじゃねえか!っていう所存です。家系?余裕余裕!
入店した瞬間、あの家系のうまそうな香りと店員さんの優しい接客で気分が爽快になりました。やっぱり腹が立っている時は食べるに限ります。
武蔵家はラーメンつけ麺ともに650円から。この値段で食べられるお店は、最近はもう絶滅危惧種なのではなかろうかという感じですよね。
まず家系ではおなじみのライスサービスが最初に来ました。この小盛りの量がまた、ちょうどいいんですよね。
お腹が減っていたので、漬物とともに半分くらい食べたところで、本メニューが着丼です。
おなじみ味玉チャーシューに、大好き玉ねぎをトッピングしました。家系も、玉ねぎがまた相性がいいんですよね。
つけ汁はこんな感じ。家系のつけ麺って過去吉田屋やけんゆうなど、何店舗か紹介していると思うのですが、魚介つけ麺にしたり、いろいろとアレンジしているお店が結構多いんですよね。そんななか、こんな感じのどストレートな家系つけ麺は初めてかも。
匂いから、見た目から、オイリーさから、全てにおいてザ・家系のつけ汁。味玉が中央にポツンと浮かんでいます。
麺皿。麺の感じは普通のラーメンとはあまり変わらず、もしかしたら同じなんじゃないかって感じもするくらいです。トッピングは大量のチャーシューに大量のほうれん草、そして大判の海苔が3枚。もう、めっちゃ美味そう。
インパクトが半端じゃない。うまいなぁ・・・。そして味がめっちゃ濃い上に、塩気も半端じゃない。
家系のスープをそのままつけ汁化されています。内容物は変わらず、スープとカエシの比率だけ変えてるんじゃないかというくらいのどストレートなつけ麺ですが、何にせよ塩気がすごい。これはちょろっと麺をつけるだけ大満足です。
鶏油のオイリーさがすごいので、合間にごはんやほうれん草を挟んで食べるとこれまた美味い。塩気と脂の暴力に大してしっかり逃げ場があるのが良いですね〜。
チャーシューは思いの外しっとりしていて美味でした。ほうれん草はやっぱり湯掻き過ぎるくらいが家系のオーソドックスなのかな。大量保管していたらしかたないのでしょうか。
まあでも、そんな細かいこと気にならないくらいのがっつりとした味わいで、やっぱりこういうのがたまに食べたくなるんですよね。本当に美味しかったです。ごちそうさまでした!