沿線
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好み
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今回は南砂町という、江東区と江戸川区の間くらいに位置する地域に来ました。「なぜ来たか」ですって? 細かいことはいいじゃあないですか。
夜、この時間帯は結構しまっている店が多く、その中で見つけたのがこちらの「ひなたや」というお店です。本当に素晴らしい名前です。ポカポカしていて、温かみを感じるような。
「味自慢」と書かれた提灯もあることなので、きっと味を自慢したいんだろうなと思い、入ってみることにしました。
なるほど、入るとお客さんは俺の他に1人。住宅街の中にポツンとあるくらいだから、この時間はフォロースルーみたいなところもあるのだと思います。注文は券売機ではなく、直接注文して食後清算のパターンです。こういうお店はだいたい税別が多いんですが、こちらは全部税込。非常にありがたいです。
にしてもお酒も飲めてつまみもあるようで。そして近場に住んでたら絶対通うなぁ・・・って思うくらい居心地が良いです。
「つけ麺に、トッピングで味玉とチャーシューを!」とお願いしたら、「味玉もチャーシューもがっつり入ってますよ!」と言われたため、泣く泣くつけ麺のみをオーダーしました。
思ったよりもがっつりチャーシュー入ってて笑いました。にしても、この見た目どうですか、非常に安心感ありません? 実家のような安心感ってやつじゃないでしょうか。
つけ汁は淡麗醤油。なんとこのお店は魚介出汁にイワシやサバを利用するという、かなりこだわったお店なのです。言われてみれば確かにそっちの青魚系の香りがホワッてするんですよね。そしてそれがゴマの香りと合わさって非常に心地よい。
麺皿は角皿。麺は中細縮れ麺。
わかりづらいかもしれませんが、チャーシューが結構がっつりゴッツリと乗っています。調理方法はよくわかりませんが、焼いてないんじゃないかな。煮込みのみのチャーシュー。角が無く、味がしっかりしみこんでいる感じの色をしています。
うん、美味しい。
出汁が非常に爽やかです。Wスープなのですが、奥の方から魚の出汁の後味が広がっていきます。麺はあまり香りがしませんが、このつけ汁にはこの麺が絶対ちょうどいい感じがします。
そして思ったよりめんまがごつい。
チャーシューは予想通り、しっかりと味がついていました。これくらいの大きさで3枚。これは高校生めっちゃ喜ぶだろうなぁ〜。
最後は徳利の中に入った出汁でスープ割り。締めにちょうどいい濃さで完飲いたしました。
全体的に非常に爽やかなつけ麺でした!ごちそうさまです。