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2022.5.19
世代を超えて受け継がれてきた渾身の一杯【荻窪中華そば春木屋/吉祥寺】

  • ウマつけ認定店
春木屋のつけ麺の写真
  • スープの特徴
    あっさり
  • 麺の特徴
    縮れ麺
  • 麺の太さ
    中太-中細
  • かえし
    醤油
  • 出汁
    鶏 魚

どうも、せきどです!

今回紹介する一杯は、吉祥寺の老舗「荻窪中華そば春木屋」さんのつけ麺です!

 

春木屋の外観写真

 

荻窪に本店を置く超絶老舗の人気店「荻窪中華そば春木屋」の二号店。春木屋さんの味が楽しめるのは荻窪とここ吉祥寺だけです。荻窪本店はなんと昭和24年、1949年創業。こちらの吉祥寺店はそこからかなり経ってはいますが、1994年にオープンですので間も無く30年のアニバーサリーが近づいています。いやー、四半世紀越えっていうだけですごい。

たしか春頃に店舗内装の調整のため休業期間があったのですが、現在は通しでガッツリ営業されています。この日は休日13時半の来店で、外待ち客が8名。うち2組がご家族で来店されていました。

 

春木屋の卓上写真

 

店先の券売機で食券を購入しまして、カウンターに案内されます。手前側のカウンターは調理工程が間近で見られるのが嬉しいのですが、つけ麺は厨房奥での調理なんですな。。。残念。卓上調味料はお酢、胡椒、そしてラー油。

 

春木屋のつけ麺の写真

つけ麺 並盛 950円 味玉 100円 ねぎ小鉢 100円

 

以前は通年メニューだったようですが、現在は冬季の販売はされていないようです。

 

春木屋のつけ麺のつけ汁の写真

 

つけ汁はシンプルな見た目の醤油スープ。魚介系の香りがとても心地よく、表面の油の膜がまた美味しそう。短冊切りされたチャーシューと厚めに切られたネギももうたまらないビジュアル。

 

春木屋のつけ麺の麺皿の写真

 

麺は春木屋お馴染みの強縮れ麺が平皿にどかっと。水でしっかりと締められていまして、食感といい啜り心地といいとても楽しいんです。

 

春木屋のトッピング皿の写真

 

そしてこちらが単品で注文した味玉とねぎの小鉢。つけ麺の提供前に先に着陸しました。

 

春木屋のつけ麺の麺リフト写真

 

いろんなつけ麺をいただいてきましたが、春木屋のつけ麺はやっぱり唯一無二の味わいです。魚介香る塩気の強いキレのある醤油スープに、若干の酸味、そしてあまみが合わさり、それを油がマイルドにさせています。ライトな見た目なのにしっかりと深みがあり、満足感も感じられるような塩梅。

これだけオーソドックスで根っからの昔ながらであるのに、一口食べただけで「春木屋だわ」と感じてしまうのがすごいですね。

 

そして何と言っても麺が美味しい。啜り心地に加え、ガワは柔らかくもコシがしっかりとある独特の食感の中で、後からじわりじわりと小麦の旨味や甘味を感じられるんですよね。機能性も兼ね備えスープとの相性も抜群。めちゃくちゃ美味しい。

敢えて割らずにしっかりとスープを最後まで味わいました。ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!

 

荻窪中華そば春木屋 吉祥寺店

 

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咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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