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エビつけ麺、あんまり俺好きじゃないかも。
そんなことを思ったのが前回のガンコンヌードル 。これはもう完全に好みの問題ですから、しょうがないものはしょうがない。しかしながら、ガンコンヌードルはちょっと変わり種すぎた。タバスコとか入れるし。
だもんで、今一番人気かつオーソドックスなエビつけ麺を食べて僕の好みをはっきりさせようじゃないか。すみません、つけ麺ブログを書き始めてはいますが、味に詳しいわけでも昔から舌が肥えていたわけでもないため、右も左も全然わからないのです。ということで。
五ノ神製作所にきたら文句ないだろうと、やってきたわけであります。
さすが五ノ神。平日の昼下がり、立地的にアクセスしづらいところであるにも関わらず、待ち客が3名ほど。人気店なだけあります。
にしてもこの看板すごいな・・・。金属で作られていることを前提として、この素材が古くなれば古くなるほど味が出る看板ってすごくないですか。
Studio fumineで検索したところ、銅板造形作家 持田史人という方が制作したということがわかりまして、その人の制作物をしばらく感心して眺めていました。すごいなぁ〜この人。
と、話が少し外れてしまったのですが、無事に中に入ることができまして食券を買って待機。カウンターのつくりが面白く、完全に厨房と切り離しているわけではなく机で仕切っただけのような作り。現代的で面白い店内です。
卓上は一味と胡椒。さっぱりしていまして居心地が良いです。海老の匂いも店内に香り、なかなか良い感じ。あれ、僕、そんなに海老つけ麺苦手じゃなさそうだな・・・と思っていたのですが、1点残念なことが。
出たよ・・・。蓮コラ箸。これでテンションがたっと。
重さ、大きさ、蓮コラ具合、見れば見るほどらーめん改の箸と似ている。これ、多分仕入れ元一緒ですな。
見た目完璧であります。
つけ汁のこのドロっぷり。なかなかの濃度です。匂いも現段階ではバッチリ。海老の良い香りが漂います。
中にはチャーシューやら味玉やら、たんと入っております。
麺、写真さブレとりますが、綺麗に盛り付けられています。全粒粉の極太麺。そして麺皿にこんもり盛られた茹でキャベツ。これ、意外と珍しいですよね。
早速蓮コラ箸でいただくことに。
おお。最初の一口、めちゃくちゃ美味しいです。
ガッツリ濃いめのスープのインパクトがまず口にバッキバキに広がった後、全粒粉の小麦の香りと海老の香ばしさが鼻を抜けます。
やるじゃんか、五ノ神!!
これ、メンマなんです。はんぺんみたいな形で食べることもあるんだなぁ〜と、ちょっと笑いました。
チャーシューもゴッツいのが入ってまして、なかなかの美味しさ。
食べてて思ったのは、ドロ系のつけ麺は後半は鬼門ですね。甲殻系だと、余計そうなのかもしれない。胃のレベルが高くない僕にとっては、そもそもシンドイ量だったのですが。
特に今回は、スープがドロ系であるために後半はほとんどなくなっちゃったというのと、そレに加え麺が極太でガッツリ締めていたため、スープが冷えるのがめちゃくちゃ早かったです。
そうなってくると今度は海老の味が邪魔になってきてしまう・・・。う〜ん、最初の一口は美味しかったんだけど、難しいものです。自分の胃を鍛えた方が良い気がする。ごちそうさまでした!