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どうも、せきどです!
今回は中野区上高田にある麺屋、「がんこ一徹」さんの和風っ気たっぷりのつけ麺を紹介します!
この日は公式Twitterにて紹介してもらったつけ麺を食べに西武新宿線新井薬師前駅まで来たは良いのですが、空振りしてしまいまして、どうしたもんかと思っているとお隣のお店もなんと麺屋! 店頭のメニュー表でつけ麺があることをしっかり確認し、「がんこ一徹」という名前にも感銘を受けたため前情報もなく入店。
場所は新井薬師前駅から南へ徒歩30秒ほどのところ。創業25年の老舗で、芸人さんたちに愛されるお店のようです。店主は「すっぽん・ふぐ久松」というお店を経営している方のようで、日本料理の手法を麺料理にも取り入れているようです。
入り口入ると縦に長い、狭めのカウンター。店舗もカウンターもやや小さめで、昔ながらの雰囲気があります。遅めの時間の入店で、お客さんは先客が2名。ちょっと待っていると店主さんがお冷を持ってきてくれたのですが、めっちゃ腰の低い接客で驚きました。「がんこ」とあるから少々身構えていたのですが、無駄だった。
注文は口頭で、支払いは食べ終わりのようですな。つけ麺は種類が多く、「特選つけめん」や「豆乳つけめん」のほか、「炎のつけめん」や「ピリ辛豆乳つけめん」など辛いメニューも豊富で辛さも選べるシステムもありました。悩みますが、とりあえずデフォルトのつけめんをいただくことに。
卓上調味料はカウンター上。牡、ニンニク、ラー油、七味にミル入りの胡椒、そして醤麹(ひしおこうじ)がありました。これは結構珍しい。
チャーシューつけめん 900円
スープは動物系と7種の魚貝をブレンドしたWスープということなのですが、非常に節の香りが強いです。これは美味しそうだな〜。中には大量のもやしとメンマ、ネギなどが入っていまして、その上に器を大きくはみ出してチャーシューの花。一枚一枚厚みがあり食べ応えがすごそう。
麺は中太のややちぢれたタイプのもので、口当たりは柔らかめ。その上に針乗りが乗っているだけのシンプルな見た目をしています。下に敷かれたプラスチック製のざるは蛍光緑のような色合いをしていました。味があるな〜。
一口食べてみると、鰹の風味をとにかく感じるのです。塩気もちょうど良く、全体的に優しくすっきりとした味わいをしています。最近の主流とはかなりかけ離れた、「昔ながら」を大事にしたスープですな。気のせいか、中のもやしの味わいにまで昔を感じました。これは安心する。
チャーシューもボリュームがあるのですが柔らかく作られていて、味わいも優しくこのスープにピッタリあった出来。美味しいな〜。最後まで美味しくいただきました。
ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!