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どうも、せきどです!
本日紹介する一杯は、東京駅の駅ビル「KITTE」にて展開されている「ラーメン激戦区」内の麺屋「極上中華そば 福味」さんの鶏清湯昆布水つけ麺でございます。過去何度か足を運んでいる個人的推しのお店ですが、前回食べてからもう半年近く経つのか・・・。時が経つのは早いな〜。
オープンは2019年。「中華そば 福味」という看板で最初はラーメンのみのメニューでしたが、2021年の初め頃につけ麺のメニューが出来ました。その後2021年年末、店名に「極上」を冠し、メニューも大幅にリニューアルしたとのこと。
ラーメン激戦区には現在4店舗の麺屋が入っておりまして、味噌で有名な「ど・みそ」、坦々麺の専門店「阿吽」、そして言わずと知れた「とみ田」の直営店「松戸富田麺絆(めんばん)」、そして「福味」。福味も経営元は有名な「ひるがお」と同じ「せたが屋」なのですが、他店舗に比べると知名度はまだやや低いイメージです。
その上看板メニューは中華そば。つけ麺を食べるという目的なら、隣のとみ田に並びたくなりますよね。でも、こちらのつけ麺も非常に美味しいのです。
店内は広々としていまして、ブースで分けられたカウンターが30席ほど用意されています。券売機で食券を買い席に座りフロアの店員さんに食券を渡して待機。卓上調味料はお酢、ラー油、醤油ダレ、胡椒という布陣。
つけ麺 贅の盛り 1,240円
「贅の盛り」はいわゆる特製トッピング。通常のつけ麺は940円。リニューアル前と盛り方や見た目に違いはありませんが、70円ほど値上がりしています。より良い素材を使用しているのでしょうか。
スープは信玄丸鶏を使用した鶏清湯に、厳選した醤油を使用したタレを合わせたスープ。あっさりとしていて安定感があり、味わいといい香りといい芳醇で上品、全体的にクオリティが高いんです。
青ネギ、長ネギ、鷹の爪がスープに浮かびまして、その下にはワンタンが2つ。
麺は多加水平打ち麺。ぷりぷりとした食感が良く歯応えも楽しめます。この麺に粘り気のある昆布水がコーティングされていまして、「浸かる」というよりは「和えてある」という感じ。麺の上のトッピングは鶏、豚のチャーシューに味玉。
一口食べた瞬間に丁寧さと奥ゆかしさを感じる味わい。さらりとしていますが鶏の旨味がしっかりつまっておりまして、味わい深く非常に美味しいのです。丸鶏清湯の有名店とは味わいも異なり、上品さの奥に「馴染みやすさ」や「昔ながらさ」を感じるんです。
麺は食感が良く啜り心地が良い上小麦の味や香りもしっかり感じることができまして、スープとの相性も抜群。時折面に絡む鷹の爪がまたいいアクセントになるんです。提供の際に一緒にいただける柑橘系の酸味を入れるとグッとさっぱりしまして、醤油がよりキレッキレになります。
麺を食べ終わったら残った昆布水で割りまして、美味しくいただきます。最後の一口のつもりが、最後の二口になり、三口になり、気がつけばほぼ完飲。いや〜ごちそうさまでした!
福味さんのつけ麺、まじでオススメです!気になった方は足を運んでみてください!
昆布水と鶏清湯とワンタンの美味しいつけ麺はこちら:
支那蕎麦 澤田/新宿御苑前
鶏びあんsobaみやみや/八王子
らぁ麺や 嶋/西新宿五丁目
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