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一応、今後の「行くぜつけ麺!」の方向性が決まってきました。ある程度のデータが揃ったら、東京23区それぞれの区で一番美味しいつけ麺屋を掲載、リアルタイムで変動していくという感じのページを一つ作ろうと思っています(つたわれ〜)。
僕の住んでいる墨田区では、かなりのつけ麺屋さんを制覇したのですが、まだまだデータが手薄になっている区が結構あるのです。そこで、これからは今まで通ってなかった区のつけ麺を食べていこうということになりました。
今回はその第一弾。江東区のつけ麺屋にお邪魔しました。
江東区門前仲町にある人気店です。
到着時刻は13時頃でしたが、外で待ち客が4名ほど。かなりの賑わいです。
並ぶ前に食券を買わなければならないというルールを知らずにそのまま並んでいると、店員さんが優しく説明してくれました。
25分ほど、日射にダメージを受けながら外で待機し、ようやく呼ばれたので突入。
店内はちょっと掃除が行き届いていない感じがありましたが、味があってそれもいい感じ。
卓上トッピングは胡椒、一味、レモン酢。最近の魚介系はこれがオーソドックスになってきてますね。あとは黒七味とか。個人的には、にんにく、生姜、醬のような、そこそこ味の変わるトッピングがあると嬉しいのですが、こればかりはおそらく流行りの影響でしょう。
店員さんがオーダーを間違たり、常連か知りませんがなんかすごい店主に馴れ馴れしく話しかけまくる客がいて、その度に店主の手が止まるため料理が盛り付けられず、提供が20分近く遅れるといった割とすごいテンションが下がることがあったのですが、こなくそと堪えました。
そんでそのうるさい客が本当に鼻につく声をしてまして、おじさんなのにキャンキャン声でテンション高く他のラーメン屋の話をしているんです。しかも「あそこのラーメン屋はねーちゃんが可愛い」とか、ものすごい下世話な話を。こんの野郎あとでブログで悪口書きまくってやるからな!と耐えました。
お盆に乗った状態で、店主から手渡されるシステムで着丼です。
麺の置き方、綺麗だな〜。見栄えって本当に大事。
綺麗にまとまっているため量が少ないようにみえるかもしれませんが、おそらく茹で前250gくらい。並にしてはそこそこがっつり目の量です。
スープはなぜだかよくわかりませんが膜が張っています。匂いはなかなか。
ざらついたドロドロ具合はとみ田系に近いかな。赤みがかっている理由が知りたい。
そして、チャーシュー麺はということもあり、チャーシューが2種類別盛りで登場。他トッピングはカイワレ、ネギ、めんま、海苔。にしても、チャーシューの色合いがかなり食欲をそそります。
スープは奥深いコクのある魚介系です。
見た目とは異なり、意外と塩気が少なくクリーミー。ドロドロ具合は予想以上に強く、麺にしっかりスープが絡むため、この塩気でもしっかりパンチの効いた味となっています。
麺は、歯ごたえが結構ありまして、なかなか顎が疲れる仕様になっています。
ちょっとコシが強かったため、完食する時には結構疲れてしまいました。
「魚介系の店はどこも一緒」と思われがちなこの界隈、あの手この手で個性を出そうと躍起になっている魚介つけ麺店舗が多い中、こちらの緑道はあえて変なことをせずに頑張ってるって感じがしました。
いやはや、なかなか楽しませてくれました。
いろいろとテンションが下がることもありましたが、うん、肝心のつけ麺はとてもよかったです。