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最近つけ麺から声が聞こえます、咳戸です。
さてみなさん、つけ麺の出汁に貝が使用されることをご存知でしょうか?
主役の出汁になることはあまりありませんが、それでも貝で出汁を取ったつけ麺って、本当にマイルドでクリーミーで奥深くなるんですよね。
というわけで今回は、東京23区内の貝で出汁を取った美味しいつけ麺を提供しているお店をご紹介します!
まず最初に紹介するのは、新宿にある中華そば 流川です。こちらは牛骨と魚貝で出汁をとっている、かなり珍しいお店です。かと言って、突飛な味では決してなく、普通に美味しい、なんでこの出汁が流行らなんだというくらいしっくりくる出汁なんです。
牛骨と貝といったら、やはり韓国料理ですが、流川はこれを上手に日本食に落とし込んでる感じがします。上品だけど牛の味が強く、貝の旨味で動物臭さを中和した非常に上品さを感じることができる素晴らしいスープです。
そしてこちらは株式会社INGS系列。このブログでは幾度となく言っていますが、INGS系列は本当に麺がうまい。彼らは心の麺泥棒です。
また、スープ割りはあさりのコクがとても感じられまして、最後まで非常に美味しいスープなのです。
西口からダッシュで5分圏内の好立地ですので、みなさん時間が空いた際には足を運んで見てはいかがでしょうか。
続いて紹介するのは東銀座駅出口から徒歩15秒でいけちゃうお店、魄瑛。こちらのお店はペニシリンのHAKUEIがオーナーを勤めているという、なんとも面白いお店です。
見ていただければわかるようにかなり高級志向のため多少は値が張りますが、それでも間違いないつけ麺を食べることができます。
こちらはメインは丸鷄ですが、提供前にしじみでとった出汁と合わせることで唯一無二のつけ汁になっています。
そしてこちらの白い物体はホタテのムース。さらには麺はトリュフの油でコーティングしてあります。サイドメニューでトリュフ卵かけご飯もあるので、気になる方は食べてみてください。その場でトリュフを贅沢にスライスしてご飯の上にかけてくれます。
オーナーはHAKUEIですが、業務提携なのかボンドオブハーツの塚田氏が監修をしています。この方は本当に素晴らしい創作ラーメンを編み出す方でして、特に貝を使ったらピカイチだと思っています。
続いては渋谷道玄坂を登りきったところ、神泉駅近くにあるTonariというお店。
こちらは正確に言えば貝で出汁をとっているのかはわかりませんが、牡蠣を使用したつけ麺を提供してくれます。貝出汁といっても、本当にいろんな種類があるんですなぁ。
牡蠣が苦手と思っている人でも美味しく食べれるんじゃないかなっていうくらい臭みがなく、淡白で美味しいのです。つけ汁自体は鶏ベースなのですが非常に味が濃く、その中の牡蠣がいい塩梅で味がついてるんです。
これは本当に食べて欲しい。
グーグルの評価では今までで一番高い、4.4を記録しています。女性ウケも非常に良い、とてもおしゃれなお店です。
続いて紹介するのは御徒町にある「チラナイサクラ」。ここも先述したボンドオブハーツの系列店です。
まず味以外で特筆するとすれば、女性スタッフが浴衣姿で調理してくれるという点。磯丸水産じゃないのにです。もう一つは壁一面に広がるウォールアートです。行ってみると他の麺屋とは一線を画したお店だということがわかるはずです。
つけ汁を見てもらえるとわかるかと思いますが、スープの中にあさりが入っています。このあさりがめちゃくちゃ美味しいんだよなぁ。
全体的に非常に清潔感のあるおしゃれな店構え。気になる方は足を運んでみてください。
最後にご紹介するのは錦糸町にある有名店、佐市です。こちらもTonari同様、牡蠣を使ったつけ麺を提供しているのですが、その制作工程がまるで違います。
佐市は非常に牡蠣が強いスープで、牡蠣が好きな方にはたまらないっていう感じです。つけ汁は牡蠣で出汁をとった後、さらに牡蠣をペースト状に潰して入れているという話を聞いたことがあります。
こちらも非常に人気のお店です。
ということで、今回は貝出汁のつけ麺を提供してくれるお店を5店舗紹介いたしました!
気になる店があればぜひ足を運んでみてください!