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どうも、せきどです!
今回紹介するのは、2019年に孤独のグルメSeason8での舞台となった中華料理店、「中華・洋食 やよい」さんです。作品内で紹介されているのはカツ丼と麻婆麺、餃子なのですが、今回はそのお店のつけ麺の味を紹介したいと思います!
そういえばこちらのお店は他にもアド街ック天国やBS番組「町中華で飲ろうぜ」でも紹介されていたようです。
浅草吉原近くにある街中華のお店でして、最寄りは三ノ輪駅、入谷駅、つくばエクスプレスの浅草駅などで、どこから向かっても徒歩で15-20分くらいはかかります。個人的には、3駅の中では一番距離がありますが浅草駅から花園通りを通ってくるルートを使った方が弁天池跡などの観光地に寄れたり、静かだったりと良いのではないかな〜と思います。
なんと創業は大正13年。もう少しで100年を迎える超老舗の中華食堂で、先代から引き継がれているメニューをマイナーチェンジしながら現代にあった味わいに変えているんだそうです。もうこれは歴史モノです。
入り口入って右手にカウンター、左には座敷があります。店内に流れるBGMはクラシック。どうやら店主の好きなクラシックをPCで再生しているようでした。普段からそうなのか、人がいない時間帯にそうしているのかはわかりませんが、とても居心地が良いですね。
卓上は綺麗に整頓されていまして、メニューの他にも孤独のグルメのフライヤーなんかも飾られておりました。
メニュー表はこんな感じ。コロナ禍のためか、2018年あたりのメニュー表とはことなりかなりメニューが絞られているみたいですが、テレビで話題になった料理は全て入っている感じ。いや〜、孤独のグルメを見てたらカツ丼と冷やし麻婆麺は絶対に食べたくなりますよね・・・。それにオムライスドライカレーというのも絶対美味しいやつだし非常に興味があります・・・。そこをなんとかグッと堪えて下段に目をうつすと、半チャンラーメンが850円!半チャンつけ麺が900円!かなりありがたい値段です。
ざるつけ麺 半チャーハンセット 900円
つけ汁は生しょうゆダレを使ったシンプルストレートな清湯スープ。トッピングはめんまとネギなどの薬味で非常にシンプルですが絶対に外さない感じがします。写真で想像する以上にしっかり香るスープでして、塩加減もちょうど良い。まさに100年続く中で少しずつ洗練されていったスープという感じがします。
麺は多加水細縮れ。麺量は多くもなく少なくもない感じで、トッピングに刻みのりが乗るスタイルです。
このスープと麺の相性はやっぱり抜群。淡麗なスープに細麺がしっかり絡みまして、清涼感あふれる味わいと喉越しを楽しめる上、小麦の香りがしっかり鼻を抜けていきます。う〜ん、手堅い。
そして他メニューが有名であまりレビューされていないチャーハンなのですが、お米のパラパラ具合といい味付けといい、正直絶品でした。めっちゃ美味しい。ざるつけ麺だけでは物足りない部分を完璧に補完してくれています。これこそ半チャンつけ麺。
両方とも同じペースで食べながら、最後まで美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!
当記事は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発令される以前の飲食、撮影を元に作成しております。また、宣言下に訪れた店舗の記事につきましても政府の要請、方針に則った上で作成しております。なお、非常事態宣言の影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。