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つじ田というつけ麺屋は、もはやつけ麺界ではかなりレギュラーです。野球で言えば1軍、ドラゴンボールであればZ戦士の中には入るでしょう。
今回お邪魔したのは御茶ノ水店。平日昼間なのに外待ちが13名ほどいました。くー、やっぱり人気だな〜!
ちかくには系列店のつじ田-味噌の章-という店がありまして、こちらも外で10名以上の列が。すげー繁盛してる。しかしながら味噌の章はラーメン専門のためこちらに。
やはり名店だなと思ったのは、外待ち客への配慮です。注意書きのほか、なんとあったかいお茶まで提供してくれるんですから、たまったもんじゃありません。
そうそう、つじ田は以前下北沢に行った際食べたいし井と同じ系列です。綺麗に盛られた麺とカボスが特徴。三河屋製麺。
卓上はこんな感じ。かえしと酢、黒胡椒に黒七味。ガッツリタイプですな〜。
テーブルは非常に綺麗です。店員さんの正装はねじり鉢巻。やる気と男気が感じられる非常にすばらしい服装ですな。そして意外にも女性客が多いのです。つじ田クラスになると、やはり女性客もいっぱいいらっしゃるんだな〜。
ほんで、照明が多数あるため写真撮る際に影になりません。これって狙ってやってるとしたらすげくない?
この麺の盛り付けが、非常に好きです。
ストレート麺をベタベタ触りながら形だけ綺麗に整えるお店ってちょっとだけ苦手なのですが、つじ田はちょっと異なりまして、すごい職人感を感じました。まず一人前ずつ茹でてないんですよね。大量に茹でた麺をそのままシメたあと、店員さんが目分量で掴み、3秒くらいで盛り付けるんです。これが非常にみていて爽快。気分が良いんです。
近くに照明があるため、スープも輝きより美味しそうに見えます。まるで芸術品かと思うほど。中には味玉とチャーシューが入ってます。
流石としか言いようがない。
いわゆる豚魚。豚魚のパイオニアを称しているつじ田。とみ田やTETSU、六厘舎などは後続スタートなのですな。スープはこれらの豚魚店舗に比べると微ドロ系ですが、あっさりしていて飽きがきません。絶妙な調合です。
すだちは麺に絞ります。ドロ系ですだちがつく場合、スープに入れると味が負けてしまい、その良さを引き出せません。麺につけると、つけ具合ですだちの酸味をしっかり引き出すことができます。一気に爽やか。
チャーシューはドロ系なので逆に薄くスライスされています。これもバランス。大食いでもない一般人が飽きずに最後まで食べられるよう、しっかり設計されていて非常にセンスがいいですな。
これなら子供からおばあちゃんまで、しっかり美味しく食べ終えることができそう。まさにオールラウンダーです。
気になった方は是非!