2020.1.2

地元民しか知らない、雰囲気最高の隠れ家麺屋【らん亭/曳舟】

ウマつけ認定店
スープの特徴
あっさり
麺の特徴
低加水麺ストレート麺
麺の太さ
中太-中細細麺平打ち
かえし
出汁

新年あけましておめでとうございます!!

今年も変わらず、ガツガツつけ麺食べていきたいな〜。

 

ということで新年一発目に紹介するのは、マジでホンットに「空間」でウマつけ認定店に選んだお店です。非常に奥まった住宅街にあるため、駅からかなり歩かなければならない、まさに究極の隠れ家的なお店なのです。

 

らん亭

 

曳舟から水戸街道を渡り、路地の奥の方に歩いて行くと、学校付近にぼんやり光る看板があります。看板には「麺・酒処」の文字。いま巷では密かに流行りつつあるラーメン居酒屋というやつですな。

しかし、この看板が出てなければ決して店だとは思えない外観。普通の民家なんですよね。しかも、ちょっと年季の入った感じの。

この看板の手前を右手に入って行くとすぐ、ちょっとだけライトアップされたのれんのある玄関を発見です。

 

 

入り口横に「らん亭」の張り紙と、メニュー看板があります。もうほんと、この佇まいだけで素晴らしい雰囲気が漂っています。

 

 

手書きのメニュー。いいですなぁ・・・。ちょっとここで2分ほどメニューを感慨深く拝見しました。水餃子ややワンタン、メンマなんかのつまみ、いいですね。まさにラーメン居酒屋って感じです。

というこで勇気を出して玄関を開けると、ちびまる子ちゃん家のような玄関が。もうね、完全に民家です。友達の家です。もう完全に隼人くん家。懐かしいなぁ、なんかもうね、この感覚がオトナ帝国なんですわ。一緒にスーファミやったなー。入り口に三河屋製麺のパレットがなければ、麺屋だとは全く思えない、本当に親近感のわく見た目です。

で、靴を脱いだまま廊下を歩いて行くと、店主がひょこっと顔を出します。そのまま客間に案内されると、これです。みてください。

 

 

たまんねぇなこれ。

 

 

そしてなんとカウンターもあります。客間にカウンター、そのためここだけフローリングなんです。すごいいい作りだなこれ。

 

 

そしてこちらには面にあった看板より詳細に書かれたメニューが。

いぶりがっこや長ナスの漬物、唐揚げにフライドポテト、プロセスチーズに韓国海苔、コーンバターとメニューも豊富じゃないですか。これは良き酒の肴たちです。

 

 

そして麺類以外の一押しの食べ物はこちらのおでんだそうです。酒を飲みに来ていたら、絶対食っていたのですが、今回は残念ながら寝起き(18時起き)でしたので、つけ麺をいただくことに。

ついつい酒場の気分になっちゃうわけですから、オススメなんかを聞いて店主と楽しくやりとりさせていただきました。

 

梅塩つけ麺 チャーシュー・味玉トッピング 1,030円

 

基本的につけ麺巡りの優先度は醤油>味噌>塩と決めていたのですが、ちょっと店主と盛り上がった際にオススメはこの梅塩だとおっしゃっていたので、そう言われたらこちらを食べてみたくなってしまいました。

にしても予想以上に綺麗な見た目。ラーメン居酒屋はもっとガサツな男の料理をイメージしていたのですが、料亭でっかクラスの見栄えです。しかしながら画角に食い込むリモコンのアンバランスさがまた乙ですね〜。

 

 

綺麗に並べられたチャーシュー、なんと「味玉がまだシミきってないから」と、多めにきってくれました。こういう下町情緒的なサービスをされるともうコロリです。こんなん通うわ。

麺は三河屋製麺の中細平打ち麺。三河屋製麺はいし井つじ田などでも使われるメジャーな製麺所。らん亭のある墨田区北部は浅草が近いので浅草開花楼が結構多いんですが、ここは三河屋。こだわりってやっぱりあるんでしょうね。

にしても、この盛り方は中華などでみられる一点盛り。麺皿の端に具材を添える普通のつけ麺の盛り付けとは異なり、中心部分に向かって高く積むことで見栄えが格段に良くなります。過去行った店だとTonari魄瑛鴨to葱といった名店でよくみられる手法です。店主は料理研究家ですな。

 

 

スープは非常にすんだ黄色。鶏の優しい香りがたまりません。しかしながら清湯系のため匂いにまろやかさはあまりなく、かなり淡麗な匂いです。

 

実食

 

予想通り爽やかなつけ汁が素晴らしいです。あっさり淡白で、しかしながら塩味が強いためストレート麺でもしっかり味が絡みます。

で、驚きが1つ。つけ汁の器がやや小さい上、これだけシャバ系だとすぐに冷めてしまうんですが、全然うまい。冷めてもうまいスープというよりか、冷やして食っても普通にうまいんじゃなかろうかと思えるほどの美味しさ。ネギの香味のアクセントはまるで普通に蕎麦を食べている感じです。それくらいさっぱりしていて美味しい。

合間に梅肉を挟むとまた味がシュッと締まり、もうたまりません。

 

味を噛み締めていたら、店主が「麺、ちょっと余ってるんですが食べます?」

超フランク!!

つけ麺修行100店舗超えて初めて踏み込む峰の奥側でございます。これがラーメン居酒屋のノリなんですな、きっと。いいな〜。次は絶対お酒を頼もう。

で、さっぱりしていたためまだまだ食べれたので、いただきますさせていただきました。

 

サービスの麺

 

おや、今度は先ほどより太めでより平打ち感の強い麺が出て来ました。どうやら店主、こちらの麺にしようか悩んでいるとのことなのです。そこで僕にも「どっちがいいと思いますか?」なんて尋ねてくれました。

 

 

おかわり麺はゴマがかかっていたのですが、これがまた梅塩と相性がいいんだなぁ・・・。そういえば、灯花も塩つけめんに練り梅とゴマの相性が抜群に良かった。これはもう、煮干しに微塵玉葱レベルの鉄板ですな。

どっちの麺も美味しいけれど、個人的にはこっちかな!と伝えまして、次はお酒を飲みに来ますで退店。スッゲー良いお店だったなぁ。次は友達連れて来たいなぁ。

 

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」管理人。 鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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