2021.10.12

リンダ軒の跡地に出来たのはなんと２種合盛りの攻めた麺屋だった！【麺や 麦ゑ紋/新宿】

どうも、せきどです！

今回紹介するつけ麺は、西武新宿駅近くにある新店舗「麺や 麦ゑ紋」さんの一杯です！

こちらのお店は「はやし田」などで有名なINGS系の新店舗でして、数ヶ月前に「大変な地区ですが、これからもリンダ軒のつけ麺がずっと食べられるといいな〜！」と紹介したリンダ軒の跡地にオープンしたお店です。あれから速攻で新店になっていたのでかなり驚きました。好きな感じのお店だったんだけど、こればかりは仕方がない！

しかしながら、同じ系列店なので完全な居抜きというか、店内の感じはほとんど変わらないのもやや哀愁が漂います。

そして最初で最後のリンダ軒で食べたあの時と同じテーブル席に案内され、同じように着席して待ちます。果たして、どんなつけ麺へと進化しているのでしょうか。

合盛りつけめん 900円

なんと、新店では２種類の麺の合盛りとなっていました！これはかなり攻めた見た目！

スープは豚と魚介を使用した甘めの清湯スープ。なんとなくはじめての味わいなので後で調べてみたところ、魚介には「鮭節」を使用しているとのこと！これは珍しい！いやはや、このちょっと普通とは異なる感じ、鮭だったのか〜。トッピングの海苔やめんまやチャーシューなどは全てこちらに沈んでおりまして、これもまた美味しそう・・・。特にチャーシューは炙られていて非常に香ばしい感じがします。

そしてこちらが目玉の合盛り麺。きしめんのような平打ち麺と、かなり色の強い小麦ブラン麺。平打ち麺はツルッツルでコシもあり、噛みごたえといい喉越しといいめちゃくちゃ良い感じです。

一方の小麦ブラン麺とはなんぞと思ったのですが、どうやら全粒粉に加え、麦の「ふすま」という、殻の部分（米で言うところの米糠の部分）を使用した麺なのだとか。これが食べてみると麦の香りが本当に強く、食感もかなり面白いんですよね。初めて食べる味わいでかなり興奮します。

つけ汁に浸して食べようとすると、とにかく麺が長い！馬賊レベルではないにせよ、なかなかの麺の長さです。で、肝心の味の方は、やっぱり美味しいんですよね〜。平打ち麺はもうとにかく食感と啜り心地が良いのですが、このスープをしっかり掬ってくれるので口の中でより麺の旨味が引き立つ感じがします。

小麦ブラン麺の方は、正直麺の香ばしさが強すぎて、同じスープに浸しているのに麺の主張のレベルが全然違うんです。食感もコシが強いというわけではないのですが、なんか荒めに作られた蕎麦のようなざらつきが面白いんですよね。

それぞれ全く主張の違った麺を交互に食べていくので、最後まで飽きが来ないんです。いや〜、攻めた麺ながら、最後まで美味しいというのは素晴らしい・・・。美味しかったです。ごちそうさまでした！

気になった方は是非足を運んでみてください！

麺や 麦ゑ紋