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2020.7.27
無骨の流れを汲んだ上野の武蔵で黒を食べる【麺屋武蔵 無骨相傳/上野】

  • ウマつけ認定店
  • 台東区
  • 上野・御徒町
  • スープの特徴
    ドロドロ トロトロ
  • 麺の特徴
    ストレート麺
  • 麺の太さ
    中太-中細
  • かえし
    醤油
  • 出汁
    鶏 豚 魚

上野。比較的よく訪れる場所なのですが、なかなかつけ麺の発掘作業が進みません。なぜなら上野は美味しそうなお店がいっぱいあるので、つけ麺以外のお店にもついつい足を伸ばしてしまうからです。

ということで、この週は上野強化週間と題しまして、上野のつけ麺屋を徹底的に洗おうとしたのですが、結果としては2店舗だけ。全然ダメでした。仕事が忙しくてダメでした。

 

無骨相傳の外観

 

ということで今回はその1店舗目。麺屋武蔵 武骨相傳です。

相傳って何ですか、と思って調べたら「相伝」の旧字体的な感じらしいです。つまり「麺屋武蔵 武骨」を受け継いでいますということですね。麺屋武蔵は店の名前がかっこよすぎてダメですね。もう、なんか伝説の頭 翔とかの特攻服に書かれていても全く違和感ないと思います。

 

無骨相傳の卓上

 

店内はシックな感じ。メタリックと黒を使った、いい感じのオラつき具合です。しかしながら店員さんは決してオラオラしておらず、むしろ気配りがしっかりできるタイプです。武蔵はいつだってそう。

 

無骨相傳の相傳つけ麺

相傳つけ麺(黒) 1,150円

 

この店舗では武骨とは異なりつけ麺で赤白黒の3色を選ぶことができます。今回は黒。この黒はイカ墨ではなくコーヒー豆やにんにくや玉ねぎをオーブンにて炭化させることで出す色だということがホームページに載っていました!!

 

無骨相傳の相傳つけ麺のつけ汁

 

本当に真っ黒です。芳ばしいとてもいい香りがします。豚骨感がしっかり感じられます。刻んだチャーシュー、そしてネギが散りばめられていますが、他にも確か何か沈んでたはず。忘れてしまった。

 

無骨相傳の相傳つけ麺の麺皿

 

麺皿はもう麺というより肉ですね。肉の蓋です。蓋をあけると中太のストレート麺。トッピングというよりかは麺が刺身で言うところの”つま”みたいな感じになっています。あとは味玉です。武蔵の味玉はブレません。

そう、この肉は「チャーシュー」というわれるもので、特に武蔵ではどの店舗でも評判が良いのです。俺がブログに書いた店は今まで「巌虎」「武仁」「武骨外伝」の3店舗ですが、どれもチャーシューがすごいんです。気になる方は見てみてください。

 

実食

無骨相傳の相傳つけ麺の麺リフト

 

きました、一口目のインパクト。ビターな味わいですが、にんにくの香ばしさと豚魚の厚みのあるパンチ系の味わいがストレートにバコンときます。やはり武蔵はこうですわ。スープが強いから、やっぱり麺も強くならなくてはいけないのでしょうか。しっかりとしたコシ。なかなかの歯ごたえであります。

 

無骨相傳の相傳つけ麺のチャーシューリフト

 

そしてこのチャーシュー。外は結構しっかりと焼かれているのですが、中はしっとりしていてうまいです。つけ汁に浸して食べるとにんにくとの相性がまた抜群です。

 

久しぶりの武蔵、しっかり楽しむことができました。ごちそうさまです!!

 

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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