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野郎一人ではなかなか行きづらいお店に行ってきました。
ここ九月堂は渋谷駅から神南方面に向かいタワレコを通り越し、さらにダッシュで5分ほどのところにこっそりと営業している隠れ家的なお店です。
なんとらーめんと甘味処という壮大な組み合わせでがっぷり四つで攻め立てる(相撲とは一番かけ離れた場所にある)お店なのです。しかもこれまたなんと「アニメ化もされたラーメン大好き小泉さん」でも取り上げられ、なんと表紙を飾っているお店なのです。
う〜ん、非常に綺麗な店内。ここのお店は二階にあるのですが、テーブル席から見下ろせる大きな窓があったり、カウンターがめちゃくちゃオシャレだったりと、もう、これはそんなことなどつゆも知らずにサンダルで来店した俺を完全に殺しに来ています。
つけ麺を券売機で買い、席に案内されると早速スープ割りグッズをいただきました。早い。手際の良さと人当たりの良さと接客の丁寧さが半端じゃない。とんでもない店に来ちまったようだ。
卓上にある調味料は七味と胡椒。これ多分一般的なお店に比べてかなり良いものを使っているのではないかと思います。非常に香り高い。
もうサンダルで来てしまった以上取り返しはつかないのですが、できる限りこの場所に馴染もうとまくっていた袖を直したり帽子をかぶり直したりしていると、7分ほどでやって来ました。
ご飯はランチタイムサービスかな、大盛りかご飯か選べたのでご飯をいただきました。
つけ汁は魚介系。透明度はありませんが、かなりさっぱりとした見た目です。粘度も多少ありそうですが、比較的あっさりとしていそうです。ネギとメンマの他、オシャレなあられみたいなものが浮かんでいます。まるでお星様と銀河みたいね。
にしても、鰹と煮干しの香りがたまりません。
器の形が独特のため、「ええ、つけ汁少な!」と最初は思ったんですが、器自体にかなり奥行きがある構造のためそんなこと全然なかったんですよね。
麺皿は二種類のチャーシューに、海苔と味玉が乗っています。麺はなんだろう、あんまり見たことのない感じです。
つけ汁は鰹の香りが非常に強く、思ったより一口目のインパクトがでかく濃厚な味。うん、美味しい。
そしてものすごい麺がもちもちしている。これは初めての食感です。なんと形容すべきか、タピオカみたいな食感なんですよね。これはすごい。
そしてご飯はチャーシューとスープにつけた海苔で家系ラーメン的にいただきます。チャーシューがかなり濃い味付けのため、ご飯との相性が非常に良いです。うまい。
居酒屋的な感じで貸しきれたりするみたい。女子会コースが充実していたりと、全体的に女性をターゲットにしたサービスが多いです。
これは一度行ってみてほしいなぁ。