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こんにちは。都内23区つけ麺食べ歩きマン、せきどです!
2020年、つけりきさんの記事がまだ1記事残っておりますが、今年の最後の僕の記事はこれがラストです。ん? これが僕が2020年最後の記事です。違うな。だめだ、もう日本語がだめ。とりあえず、俺にとって年納的な記事です!
いや〜、本当大変な1年でした。「咳戸」という名前で記事執筆してたんですが、年始あたりから今年一番相性の悪い名前なんじゃないかと思い初めまして、とうとう平仮名で「せきど」にするという珍事件も起こりました。また、4月あたりの自粛期間は記事が書けずに本当に苦労しました。
そんな感じで紆余曲折ありました当記事サイトですが、無事2020年も維持することができました。これも閲覧していただいているつけ麺好きな皆様のおかげです。2021年も、美味しいつけ麺をたくさん紹介していきますので、何卒よろしくお願いいたします!
と、前置きが長くなってしまいましたが、今回は今年最後の記事ということもありまして、どどんとビブグルマン掲載店を紹介しちゃいます!
東中野駅からダッシュで1分圏内にある、こちらの好日というお店。店主が女性ということと、ビブグルマン掲載店だということだけは知っていたのですが、お邪魔するのは初めてです。パン屋さんみたいな外観をしているな〜と思いました。
入店してまず内観にちょっと驚き。カウンターがなく、大きな机をみんなで囲うタイプのつくりなんです。これ珍しいなぁ〜。お昼前でしたが、もうお店はパンパン。家族連れや御老公が多く、普段いくお店に比べて本当に客層が違うんです。
店員さんは全員女性。5名以上いたんじゃなかろうか。手際の良さ、もうすごいです。グルグル回します。
券売機はなく、席からメニューを見て注文する形式。後から調べてこれもまたすごいな〜と思ったのですが、消費増税前から値段が変わってないんですよね。すえおきのままやりくりできるって、いろんな工夫をされたんでしょうね・・・。
サービスで小鉢がつくのですが、もやしかチャーハンか選べるシステム。迷わずチャーハンを選びました。
つけ汁は非常に香りが優しいです。やや甘めの醤油のカエシと魚系の出汁がメインだと思うのですが、動物系の香りがまた角をまるめて非常にまろやかな香りになっている感じです。煮卵が沈んでいるほか、ネギが散っています。
麺は平皿に敷き詰められた自家製麺。見てわかるように結構なボリュームです。太さもあり、食べ応えはバッチリな感じ。チャーシューと刻み海苔が乗っています。
そしてこちらが小鉢のチャーハンと、うえのボトルは割りスープ。最初に提供されるんですね。このタイプは初めてでござる。
全体的に優しい見た目なので、一口目から結構驚き。なんと結構辛いんですよね。ピリ辛。そして酸味も強いんです。でも、それが非常に美味しい。醤油ベースの味はしっかり感じることができますが、塩気が少なく出汁の味も淡麗のため、辛味と酸味を代わりに聞かせているのでしょうか。う〜む、引き算と足し算が非常にうまい、洗練された味わいという感じがします。故に麺の味もしっかりと味わうことができるのがさすがと言った感じです。
チャーシューを一口食べるとこれまたしっかりと身が引き締まっていて食べ応えがあります。実家に帰った時にかあちゃんがたらふく食わせてくれるあの感じをちょっと思い出しました。
そしてこちらの味玉も、バッチリです。やや硬めに仕上がっているのがまたちょうど良いというか、相性が抜群。
合間に小鉢のチャーハンを食べたのですが、食感は中華料理屋のチャーハンではなく、油が少なめの、健康志向の、実家の炊き込みご飯に近い感じ。これもまた塩気がゆるくて、気持ちが良い味わいなんです。
量的にはかなり重い方かと思うのですが、飽きもなく、ペロリと完食。スープ割りもしっかりいただきました。辛いの苦手な方は多少気をつけたほうが良いかな〜くらいでしたが、全体的に非常に優しく、安心感のあるつけ麺でした。
ごちそうさまでした!また、伺います。
最後になりますが、今年一年、当サイトを閲覧していただいた皆様、マジでありがとうございました!
今後も都内のつけ麺選びに一役買えるような、データベースを目指して更新していきますので、来年も何卒よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!