沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
どうも、せきどです!
本日紹介する一杯は、静岡県浜松市にある貝出汁の麺屋さん「中華そば はまな」の蛤出汁の心地よい昆布水つけ麺を紹介いたします。知名度もさほど高くないのですが、地元の知人から「美味しい」とオススメされたためとても楽しみでした。
オープンは2021年の6月。「カモメ亭」という麺屋のグループ店舗でして、先んじること2ヶ月前の2021年4月には同じく浜松にて「焼き顎中華そば おおさわ」という麺屋さんも同系列からオープンされているとのこと。
場所は浜松駅北口を出て北西へ徒歩8分ほど。「アルコモール遊楽街」という繁華街の奥の方にありました。入り口入ってすぐのところにある券売機で食券を購入し、店員さんに渡します。店員さんは1名のみ。かなり愛想の無い接客ですがそれもまた味わい深いです。21時前の入店で先客は0、後続客は7名ほど。
店の作りは手前側に厨房、カウンターがありまして、奥の方には結構しっかりとした4人がけのテーブル席が2つありました。テーブル席の手前には貝飯の入った大きめの炊飯器が。どうやら無料サービスのようですな。これはありがたい!
卓上調味料は醤油、GABANの白胡椒、黒入り(煎り?)七味、にんにく、辛味(自家製ラー油)、そしてあれれ。あられが卓上調味料でトッピングし放題なのは個人的にめちゃくちゃ嬉しかったのですが、ちょっとだけ硬めなので注意が必要です。
特製蛤出汁の昆布水つけ麺 1,150円
調べてみたところ、こちらが販売される以前は鰹出汁の濃厚つけ麺をやっていたようですが、現在はリニューアルされた後のようでつけ麺はこちらのメニューのみ。
つけ汁は蛤の出汁がしっかり効いた清湯スープ。醤油ベースですが塩気は繊細なレベルで優しく、出汁の味がしっかりしているにもかかわらず非常にあっさりしています。散りばめられたネギや玉ねぎがこれまた非常に美味しそうな色合い。
麺は昆布水に浸かった細ストレート麺。商品紹介に「トロみのある」との表記があったのですが、東京で啜る昆布水に比べたらかなりさっぱりしていてトロみも緩め。昆布の旨味はしっかり伝わってきますがこちらも彩度は淡めであっさりめのつけ汁ににぴったりな味わいといった印象です。
トッピングは細切りの昆布、つくねに2種類の豚チャーシューが各2枚、味玉、そして最後に白髪ネギが豪勢に一点盛り。
スープにつけていただくと、醤油が繊細でありながらもキレがあり、出汁がしっかりと味に厚みを加えています。おしゃれな味だな〜・・・。味の濃い麺が好きな方にとってはちょっと物足りなさがあるかもしれませんが、そういう時は卓上調味料で補完しましょう。
驚いたのは、かなり味の強い卓上調味料をぶっ込んでいるのに、ベースの味がブレないんです。最後の方はやや挑戦的な量のにんにくを加えてみたのですが、蛤と昆布の旨味がしっかり主張していてこれが全くブレません。繊細なスープであるように見えて、実は縁の下の力持ちがおったのじゃ・・・。
最後は残った昆布水でスープを割って、完飲。いや〜、めっちゃ美味しかった!ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!
(宣伝)Twitterやってます!