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2021.5.13
二郎系×超激辛の融合・・・!咽せる辛さの「ヤンキーつけめん」を初体験【ぶんすけ/浅草】

  • ウマつけ認定店
  • 台東区
  • 浅草
ぶんすけのヤンキーつけ麺
  • スープの特徴
    チャッチャ 二郎系
  • 麺の特徴
    縮れ麺
  • 麺の太さ
    中太-中細
  • かえし
    その他
  • 出汁

せきどです。

今回は二郎系のつけ麺を食べたかったのですが、意図せず超激辛系を食べてしまったお話になります。前回の味噌一から引き続き、浅草の激辛つけ麺、紹介するのは浅草東側にある麺屋「麺家ぶんすけ」さんです。

 

ぶんすけの外観写真

 

以前から場所と名前、メニューに二郎系があるということも知っていたのですが、入るのは今回が初めて。入り口の看板や注意書きを見ると、コールができることやメニューについての詳細がかなり細かく書かれていて、店主の気遣いを感じることができました。

二郎系のメニューは「ぶんすけ裏」「裏S・P」「マヨ裏」のようにかなり異なった書かれ方をしていたので、全てにおいて重いわけではなく二郎系は二郎系の枠があって、表のメニューは普通な感じなのかな〜なんて思ったり。

 

つけ麺メニューは「豚魚」「味噌旨辛」「カレー」「ヤンキー(超激辛)」の4種類。味噌は数日前に味噌一で食べたので、それ以外で悩んでいたのですが、どうしても「ヤンキー」という謎のネーミングが気になってしまいました。これにしよう。それにしても「激辛」という表記はたまにみるのですが、「超激辛」は初めて見たかもしれません。

 

ぶんすけの卓上写真

 

店入って左手の券売機で食券を購入後、逆L字型のカウンターに座ります。

卓上はこんな感じ。卓上注意書きを見ると、お好みを伝える時は食券を置く時とのこと。番号でもなんでも分かれば良いという、かなり柔軟なコールの仕方が可能とのことでして、悩んだのですが「野菜多め」とお願いしました。野菜の量は4段階で、「少なめ」「普通」「やや多め」「多め」とのこと。他にもにんにくの有無や脂の量なども調整が可能でして、それぞれ番号が振られています。

後から来た常連さんはかなりスタイリッシュに「①−⑤−⑦で」とか、番号だけで注文していました。これはかっこいい。

 

ぶんすけのヤンキーつけ麺

ヤンキーつけめん  880円 味玉 100円

 

ぶんすけのヤンキーつけ麺の麺皿の写真

 

麺の器はこんな感じ。二郎系メニューではないにしろ、思っていた以上に多い野菜の量で、思わず真横から撮りたくなるやつです。あとで気づいたのですが、二郎は野菜を盛った後にチャーシューや味玉を横や上に置くのが多いイメージですが、ぶんすけではチャーシューや味玉も全部野菜に埋まってました。

麺は中太のちぢれ麺。歯応えもよく結構美味しい。どうやらデフォルトで味玉がついていたようで、野菜を食べ進めると2つ味玉を発見することができました。

 

ぶんすけのヤンキーつけ麺のつけ汁の写真

 

そしてこちらがヤンキーつけめんのスープ。一見するとそこらの激辛のように赤みが強くなく、香りも非常に香ばしくて美味しそう。やっぱり辛さを刻んでいないお店では超激辛といえど意外と大したことないんじゃないかと思いまして、一口野菜をつけて食べてみると、前言撤回。今年入って一番辛いかも。

唐辛子の辛さで言えば、多分まっちゃんラーメンのブラックつけ麺が今年一番なのですが、ぶんすけのヤンキーつけめんは香辛料系の辛さがヤバい。カレースパイス系の美味しそうな香りによって蓋を閉ざされていたのですが、いざ食べてみるとペヤングの「地獄」を食べた時に感じた「これ食べちゃいけないやつだ」系の辛さなんです。しかも野菜をもりもりに注文してこれを食べるわけです。これはやらかしたかもしれん。

 

ぶんすけのヤンキーつけ麺の麺リフト写真

 

野菜を食べていきながらヒーヒー言っているとようやく麺が見えてきまして、早速掬って食べてみると、もう麺の旨みと甘みがめっちゃ美味いんです。スープが地獄のような辛さだからか、麺の甘みをすごい感じるんです。うめえ・・・けどすぐにやってくる激辛な感覚。

冷や汗を出しながらとにかく食べ進めていきます。

 

ぶんすけのヤンキーつけ麺のお宝発掘写真

 

後半になって味玉やチャーシューを発掘することができましたが、これが両方ともめっちゃうまいんです。チャーシューは塩気が強く単体で食べてもめちゃくちゃ美味しい、というかこの味のついたチャーシューだけでタレとか無しでご飯が美味しくいただけるレベルです。その上柔らかく、パサツキがあるのに口の中で溶けるような感じ。これは絶品でした。

味玉は超半熟で、外側からもうめちゃくちゃ柔らかいんです。これは仕込む際にめっちゃ大変なやつだと思います。黄身だけでなく白身もとろっとする食感で最高に美味しい。

 

それにしても普段食べている激辛系は、最後の方は舌がバグってきて結構慣れてくるのですが、ヤンキーつけめんはどれだけ食べても全然辛さがオラついてくる・・・。後半は気力との戦いでしたが、トッピングも麺も非常に美味しかったため最後まで美味しくいただくことができました。

 

しかし、いやはや、大変だった・・・。店を出て入り口にある自販機でミルクコーヒーを買ってがぶ飲みしましたが全然しんどいまま。帰りのマスクは地獄でした。気になる方はかなりの覚悟を持って食べてみてください!

 

現在、首都圏では新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出ておりますが、当記事は政府の要請、方針に則った上で作成しております。また、非常事態宣言の影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。

 

ぶんすけ

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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