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今年一の店を見つけてしまいました。
初めての中野区でのつけ麺です。ここ、すぎ本。個人的にかなり期待をしていました。
なぜかというと、とみ田、いし井、はやし田など、苗字っぽい名称の一字をひらがなに変えた店舗は美味いからです。あれ、なんなんでしょうか。不思議です。
しかしながら前情報なしで入った手前、どんなんが出てくるのかとドキドキワクワク。時刻はやや遅めでしたが店内席はほぼ埋まっていまして、3名の店員さん全員が忙しそうにしていました。
卓上はこんな感じ。コショーのみ。これではどんなつけ麺が出てくるか全く想像がつきませんが、味に相当の自信があることは伺えます。
しばらく待っていると、やってきました。
はい、美味しい。
もう実食したりレビューしたりなんて必要ない。もうわかる美味しさ。
きた瞬間に感動を覚えました。俺だけのために作ってくれたんじゃないかというくらい、見た目がとても俺のハートにヒットです。ドストライク。ええ、こんなんあんの? って。
見てください、この神々しいほど澄んだ醤油スープ。麺皿に何も乗せず、トッピングは全てスープに搭載されています。その結果がこの素晴らしい見た目。もうね、横から撮っても上から撮っても美味しそう。
麺はやや細め。これくらいの細さのつけ麺は、意外と少ないんですよね。見た目的にスープがさっぱりしているので、スープが麺に負けないように麺は細めにしているのかもしれません。
しかしなんどもスープに目が行きます。
トッピングは低温調理のチャーシュー、そして味玉以外にも、ワンタンも入っています。鷹の爪が入っているのも色合い的にとても綺麗です。
まずはスープを一口飲んでみます。
興奮して3連チャンです。
あのね、ちょっとレベルが違う。ここまでどハマりしたスープは未だかつてありません。
この透き通ったスープ。
刺さるように先鋭化した醤油がまずガッツリきまして、その後奥深い鶏の風味と酸味がふわっと口の中に広がります。シンプル。
だめだ、思い出しただけでうまいわ。
そして麺をいただきます。
もうなんも言えねぇ・・・。
間違いないです。これ、今年食べた中で一番好きなつけ麺です。
おっかさん、おれ上京してホントに良かったよ・・・。
あとで調べてわかったことなんですが、ここすぎ本、なんとミシュランに掲載されています。しかし驚きは一切ないです。まあ載るよねって感じです。
ということで、史上最強にうまいつけ麺屋を見つけてしまったわけなのですが、個人的には立地がなぁ・・・。鷺ノ宮なんて、遠すぎるよ・・・。西武新宿の乗り換えがめんどくさいんだよぅ・・・。どこかに支店を出してくれんかね・・・。