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どうも、せきどです!
本日紹介する一杯は、高尾駅近くにある麺屋「元祖敏々亭 びんびん」さんの煮干しつけ麺であります。
「びんびん」は以前西八王子にあった八王子ラーメンの老舗「敏々亭」の閉店後、その流れを汲んで2013年八王子にオープンした店舗なのだとか。その後、大きく多店舗展開をいたしまして、西八王子や中河原、日野、高幡不動に支店がある他、一陽来福さんとのコラボ店舗や暖簾分けの「立川びんびん亭」といったお店へと広がりを見せております。
ここ高尾店のオープンは2015年10月。場所は高尾駅南口から東へ徒歩2分ほど歩いたところにありました。
14時頃の入店で7割ほど席が埋まっている状態。店員さんはフロア1名、調理場2名の3人体制。入り口近くの券売機で食券を購入しまして、カウンター席に座ります。つけ麺は種類が豊富でして、「つけ麺」「白ごまつけ麺」「煮干しつけ麺」「辛つけ麺」、そして「極太つけ麺」の5種類。どれも気になりますが、今回は煮干しつけ麺をチョイス。
卓上調味料はお酢、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、おろしにんにく、一味(ハバネロ入り激辛スパイス)。
煮干しつけ麺 800円
麺量は並盛(1玉)、中盛(1.5玉)まで無料とのこと。今回は並盛でいただきました。
つけ汁は八王子ラーメン系の醤油スープをベースに芳醇な煮干しをふんだんに使ったキレのある醤油スープ。中にはめんまや刻みチャーシューなどが大量に入っていまして、スープの底には大量の煮干し粉が砂のように沈澱していました。
麺は八王子ラーメンの麺とは異なる中太縮れ麺。綺麗な光沢があり、食感は予想以上に柔らかいのですがしっかりコシを感じられる作りとなっていました。トッピングには味玉半個と海苔が1枚。
一口食べると、とにかく煮干しの味が塩気と共にガツンと来ました。すごい。煮干しの濃厚な味わいが苦味も含めて全力でやってくる感じがします。その後で玉ねぎの味わいや醤油の香り、そして動物系の旨味が後味でしっかり残る感じ。美味しい・・・。
麺は口当たりが柔らかく軽さがありまして、啜り心地がとても良いんです。スープの乗りも良く、ずるずると美味しく啜るうちにあっというまになくなってしまいました。これなら中盛りでも全然余裕でいただける感じがします。
途中お酢やペッパー、にんにく等で味変をしましたがそれでも煮干しのパンチが強いんです。これなら味変はいらないかなと思ってしまうほど。力強いクラシカルなスープに圧倒されたまま、最後まで美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです!気になる方は是非足を運んでみてください!
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