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どうも、せきどです。
生姜が効いた優しくポカポカになるつけ麺を提供することでお馴染みの「塩生姜らー麺専門店 MANNISH」さんですが、今回紹介するのは生姜ではなく昆布をメインとした店舗「昆布の塩らー麺専門店 MANNISH」さんです。初訪問。
場所は都営地下鉄浅草線蔵前駅と、JR総武線浅草橋駅の間。中間くらいではありますが、蔵前の方がやや近く徒歩5分くらいの距離。
オープンは2020年5月。現在他店舗展開している生姜のMANNISHですが、その中の期間限定メニュー「昆布の塩」を専門として扱うお店ということで、MANNISHプロデュースの元開店されたそうです。現在「昆布」は蔵前の1店舗だけですが、いずれは「生姜」のように店舗が増えるのかな。
この日は「11:00-20:00」というマップの情報を元に16時半頃やってきたのですが、「平日15:30-18:00の間は中休み」という張り紙が貼ってありまして、悔し涙。別の仕事を先に済ませまして、夜の部に合わせて再度やってまいりました。
18時15分くらいの入店で、先客1名、後続客2名。一人客が多い印象を受けました。席はカウンターのみ、決して広いとは言えませんが木の雰囲気や内装も全体的に味がありまして、おしゃれな感じがします。良いなぁ。卓上調味料は胡椒、一味、そして昆布酢。
提供を待つ間、店主さんからスタンプカードをいただきました。かの有名な「駅から遠いのにきてくださったお客様方に少しでも恩返ししたいなって足りない頭で考えてみたけど10回きてくれたら1杯無料ってありがちなサービスしか考えつかなかったカード」ですね。5つ貯めれば限定の醤油がいただけるとのこと、全て埋めれば1杯無料。
このカード面白くて、「生姜」では「狭い店内だと分かっててきてくださるお客様に少しでも恩返ししたいなって足りない頭で(同略カード」となっています。2周埋めれば色々と特典のあるブラックカードがもらえるとのことなので、貯めようかなと思っていたりしますが、「昆布」でもあるのだろうか。
特製昆布の塩つけ麺 1,150円
スープはもちろん昆布出汁。かえしは数種の塩と魚介出汁をブレンドしたもので、淡麗でいながらしっかり塩の美味しさも感じる塩梅でした。浮いている油は昆布油とのことで、どこまでも昆布にこだわったスープとなっております。
麺は平打ち中太麺。こちらも昆布水に浸かっていまして、思わずここまで昆布なのかと驚きました。特製トッピングはピンク色の鶏チャーシュー、塩味玉、小松菜、ネギ、焦がしネギ、海苔。
つけ麺において昆布は出汁の主役になることがあまりないため、どんな味わいになるかと思いきや、これは本当に美味しい。なにより旨味がすごいです。そしてトッピングの焦がしネギをはじめ、いろんな調味料やトッピングが昆布だけでは届かないような場所へ届けるアクセントの一助になっているというか、飽きさせないギミックとなっているような感じがします(伝われ)。
途中昆布酢を入れて食べると、まろやかだったスープがキレのある味わいに変化しまして、これも非常に美味しい。麺を最後まで美味しく啜った後は、スープ割り。ブーメランでいただいた器には新たにあられが加わっておりまして、お茶漬け出汁のような優しい美味しさがありました。美味いけど、割りをいただく場合は昆布酢入れすぎない方が良さそう。
全体的に旨味の強い、素晴らしい一杯でした。昆布を主役にしたつけ麺がここまで美味いとは。感動です。何よりも接客の暖かさや、麺に対するリスペクトを感じるとても気持ちの良いお店でした。再訪は近いぞ。
ごちそうさまです!気になる方は是非、足を運んでみてください!
過去紹介したMANNISH系列の記事はこちら:
塩生姜らー麺専門店MANNISH/淡路町
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