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かつて東京駅のつけ麺は「六厘舎」がずば抜けた人気を誇っていました。
しかし、ラーメン激戦区がオープンして以降、その支配構造に変化の兆しが見られています。
そう、つけ麺好きにとってはもはや殿堂入りといっても過言ではない「とみ田」の新店舗が、ラーメン激戦区内にオープンしたのです。
新店舗とかについては全くアンテナを張っていない僕がその情報を入手したのが7月。4ヶ月遅れですが、これは行くしかない。
いくら人気店の新店舗とはいえ、もう4ヶ月もたっている。お祭りは終わったはずだ。平日の開店前から並べば、普通に待ちなしで食べれるだろう。そう思っていた時期が僕にもありました。
もうね、アホかと。50人近い行列です。
なぜ、人はつけ麺一つにここまで並ぶのだろうか。こんなん並ぶなんてアホやろ!と思いながら自分もその一人。
店側もなんとか回転率をあげたいのか、行列に並びながら食券を購入するという斬新なシステムを採択していました。
そして待つこと30分。
やっと入店を許可され、席に座ります。
卓上調味料はこんな感じ。
餃子用の醤油・酢・ラー油に、胡椒と一味。さっぱりしています。
つけ麺1杯では今までの中で最高値になりましたが、全然気にならないくらいのクオリティに興奮します。
さすがとみ田系列、スープの濃厚さは写真でもわかるレベルです。
やっぱりなるとが栄えますね〜。
麺は太め、ストレート。こちらもつけ麺のオーソドックスというか、元祖ですよね。
そんで1,440円もする理由がこちら!
トッピングの肉4種盛り!
それぞれ製法も異なり、違った味・食感を楽しめるとか最高かよ・・・。
麺の硬さ、スープの濃厚さ、やはり元祖にして王道ですね。
なよっとしたそんじょそこらのつけ麺屋には出せない、ガツンとした味と食感。すっごいお腹が減っていたのですが、やはりこのボリューム。大満足です。
あとはそんなに書くことはないです。
わかりますか? 王道すぎてそんなに書くことないのです。
ものすごい美味いんです。美味いけど、書くことない。
つまりそう。
ごはんってめっちゃ美味いじゃないですか。お米。でも、みんなそんな「このお米はこれがこうで美味い」とかあまりレビューしないじゃないですか。なぜならごはんは美味しいのが当たり前だから。その感覚に近いです。
王道を極めると、逆に書くことなくなる。おそらくそういうことなのでしょう。自分のボキャブラリーを棚にあげるつもりはないです。いや、上げてます。ごめんなさい。