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2020.7.31
客が途絶えないお店には理由がある【むささんじん/蔵前】

  • 認定なし
  • 台東区
  • 浅草橋・台東・蔵前
  • スープの特徴
    その他
  • 麺の特徴
    多加水麺 縮れ麺
  • 麺の太さ
    細麺
  • かえし
    醤油
  • 出汁
    鶏 豚 魚

チャリンコを飛ばして蔵前にやってきました!

 

むささんじんの外観

 

蔵前付近だと、めちゃくちゃ美味しい魚貝出汁のラーメン/煮干しのつけ麺を提供することと行列がすごいことで有名な「」がありますが、浅草方面にやや行ったところにあるこちらの「むささんじん」もなかなかお客さんの出入りが激しいお店の模様。

今年の6月で開店10周年だそうです。東京で10年お店が続くと言うのはそれだけですごいことですよね。

 

むささんじんの卓上

 

店内は以前より都内でよろしくやってるあれの予防対策として、パーテーションがしっかりと作られていました。食券を見ると「替え玉」との表記があるため、とんこつラーメンのお店か!とここで気づきました。相変わらずの事前調査ほぼゼロで向かっています。

 

むささんじんの卓上のにんにくケース

 

どうやらにんにくを自分で潰すシステムのお店です。久しぶりに見たなぁ。情緒あるなぁ。

 

むささんじんのつけ麺

つけ麺 並盛り 780円 チャーシュー 300円

 

むささんじんのつけ麺のつけ汁

 

つけ汁はしっかりとした骨太の豚骨です。非常に良い香り。泡の浮いたスープにはネギがおまけって感じで散りばめられています。

 

むささんじんのつけ麺の麺皿

 

麺皿にもネギ。青色のネギってどうしてこんなに美味しそうなんでしょうか。たまりませんな。そしてトッピングで頼んだチャーシューがかなりガッツリ盛られています。

麺は細麺。つけ麺専用の麺でしょうか、いわゆるとんこつラーメンに出てくるような極細麺と比べると加水率が高く麺もやや太めになっています。

 

むささんじんのつけ麺の小皿

 

そして小皿で出てきたのがこちら。わさびと魚粉という珍しいチョイス。よく九州系のお店のつけ麺で見かけるのが柚子胡椒などでしたが、わさびが来るとは。これはどんな味になるのか楽しみです。

 

実食

むささんじんのつけ麺の麺リフト

 

うまい。思った以上にうまい。かなりしっかりした豚骨スープです。それでいて塩気もそこそこ、優しい味わい。

麺は浅草開化楼との噂ですが、茹で加減的にやや柔め。しかしながらどういうわけかこちらもしっかりとした味わいを感じるんです。柔めの麺は浅草開化楼の麺を提供するお店でよく見かけるのですが、硬めが好きな俺にもなぜだかしっくりくるんですよね。

 

むささんじんのつけ麺の麺皿のチャーシュー

 

チャーシューは薄味ですが、しっとりしていてつけ汁にぶち込んで食べるとこれまた非常にうまい。量も満足できるくらいありまして、これなら麺の量が並(180g)でも替え玉なしに満足することができそうです。

 

最後になりますが、むささんじんの名前の由来がわからない。むさ・さんじんなのか、む・ささんじんなのかむささん・じんなのかもわからない。まあいいか。

ごちそうさまです!

 

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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