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今週は台東区強化期間、ということで、今度は蔵前にある人気店を攻めることにしました。
史上最悪にわかりづらい地上乗り換えシステムを採用している蔵前、何か大きな街があると言うわけではありませんが大通り沿いに多数飲食店が混在し、活気のある下町って感じですね。
時刻はお昼過ぎ。
開店前なら待ち客がいても何とも思いませんが、ちょうど昼時も過ぎたくらいの時刻。余裕で座れるっしょ!と息巻いて歩いて行くと、すぐに店舗を見つけることができました。
この行列でね。
おかしくね? おかしいよ絶対。
時間から考えるに、本当に名店レベルの人気があることがわかりました。このお店、絶対今後来るぞ。
僕が並んだ時にはすでに外待ちのお客さんが25人ほど。これは待つぞ・・・。
歩いて行くカップルが「なにここ・・・」と驚いた表情でこの行列を見ていたことが非常に印象的でした。
そして待つこと30分ほどでようやく入店を許可されました。ホールを担当している女性スタッフの方が非常に優しい目をしていまして、好きになりました。
卓上には七味と胡椒、そしてお酢。この調味料の布陣はもちろん・・・
そうです。僕の大好きな煮干し系でございます。
見てください、この影。
照明が真上から強めに来ているため、もう影ができちゃってしょうがない。「カメラで撮るな」という無言の圧力に思える方もいらっしゃいますが、そんなことない。店員さんは非常に優しい感じの方が多かったです。
そうそう、店員さんたち、めちゃくちゃ若かったな〜。学生バイトかな、と思うくらいの若さ。そして、店内の大きさに比べたら店員の数はかなり多め。これはしっかりした店舗だなと思いました。
見た目からして、おそらく全粒粉を使った麺。麺の見た目のよさと合わせて、チャーシューの男気がたまりません。やはり麺皿が飾られているとテンションが上がります。
少しだけテンションが下がったのはこれですね。
箸の持ち手側の先の部分が、なかなか気持ち悪い。蓮コラを思い出します。昔、蓮コラが大盛り上がりしていた頃に僕も2chでよく意に介さず拝見していたのですが、まあトラウマになりますね。あれをなんか想像して、非常にきつかった。
これは、わかります。人気があるのがわかります。非常に滑らかです。逆に言うと、全く尖ってない。大好きです。
麺は小麦の香りが感じられ、非常に爽やかです。
一見、結構えぐみの強そうなスープに見えてちょっとがっかりしていたのですが、全然そんなことない。むしろ、舌触りが非常に滑らかで優しい。故に麺の香りががっつりあたってもバッティングせず、両方の美味しさをしっかり嗜むことができます。同じく煮干し系の鈴蘭とは、全く違った方向での優しさ。あっさりさっぱりした優しさの鈴蘭に比べて、こちらは非常にまろやか・濃厚なのに優しい感じですね。
いや、これはうまいわ。
味玉、チャーシュー、ともに美味しくいただけます。
少し食べて飽きが来たら、酢で味変。まろやかだったスープが一気にさっぱりし、がんがん食べられるようになります。
いやはや、めちゃくちゃ美味しかった。ごちそうさまでした!