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どうも、せきどです!
今年の冬、めちゃくちゃ寒くないですか?? 元々出不精の俺は更に家を出るのが嫌になっておりまして、遠出するのがかなり億劫になってしまっておりますが、食べたいつけ麺があればなんのその。
というわけで今回は世田谷区千歳船橋にある「らーめんMAIKAGURA」さんのつけ麺を食べてきましたので、早速紹介いたします。
場所は小田急小田原線「千歳船橋駅」より北へ徒歩2分ほどのところ。千歳船橋には夏季に限定でつけ麺を提供している「中華そば 西川」さんや、海老香る魚介つけ麺を提供する「勢得」さんなどの人気店もありますが、こちらのMAIKAGURAさんも2018年にオープンして以降、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気店であります。
この日は昼時を外して14時半頃に伺ったのですが、外待ち客が10名ほどいらっしゃいました。
外待ちの間は壁のメニューなんかをみて時間をつぶします。つけ麺は「塩つけ麺」のみか〜。それにしても注意書きなどの文章から非常に丁寧で意識の高い接客が伺えます。曇りガラスの合間から見える店内も打ちっぱなしの非常におしゃれな作りで、お客さんもカップルが多い。デートにも最適な麺屋さんですな。
40分ほどで入店。厨房を囲ってL字型のカウンター席。食券を購入し、席へ座ります。卓上調味料は黒胡椒と一味唐辛子。
塩つけ麺 1,100円
めちゃくちゃ美味しそうな見た目の黄金スープは、鶏と水だけで出汁を取ったものとのこと。鶏油が膜を張っていますね。中には薄くスライスされたチャーシューに、穂先めんまなどが入っておりまして、その上に白と緑のネギが乗っております。
啜るととにかく鶏の旨みが凝縮されているんです。クセもなくさっぱりしてはいるのですが、旨味や鶏油の柔らかさが全体をまろやかに仕上げている感じ。美味いな〜。
麺は国産小麦をブレンドした自家製細麺。細麺でかなり柔らかかったのですがコシはしっかりありまして、啜り心地もたまりません。これが出汁に浸かっているのですが、出汁は昆布水ではなく鶏出汁のようで、さらには柚子の香りがほのかに含まれております。この出汁が美味しすぎて結構啜ってしまいました。
後半、味変が可能だということでしたので1/3ほど麺を残し器を店主さんに渡すと、謎の機械によりクリーミーなスープに変化!これは驚きました。スープの舌触りだけでなく、味わいも一気に変わるんです。深みが増すというか力強くなるというか。一杯で二度楽しめるとは、これはすごい・・・。
麺もスープも、最後まで美味しくいただきました。
いやはや、接客含め非常に硬派で真摯で実直な、まるで武士のような素晴らしいお店でした。ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!