沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
どうも、せきどです!
今回紹介するつけ麺は、国分寺駅北口から徒歩2分のところにある麺屋「麺食堂くにを」さんの一杯です!
この日はもう、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。というのも、最近つけ麺のお店をサーチしていると、最近オープンしたお店で、とんでもないつけ麺を見つけてしまったわけです。なんとそのつけ麺には「つけないつけ麺」というキャッチコピーが付けられているとのことなのです。
これは気になりすぎる! ということで早速足を運んできました!
楽しみにしすぎていたため、オープンの30分前には現地に着いてしまっていました。オープン前だとはいえかなり静かな感じでして、15分ほど待っていたのですが待ち客も俺だけって感じ。
もしかして今日は休業か??と思ってしまう感じだったのですが、とりあえず付近を散歩して時間を潰すことに。
お店の横側には大きな看板があり、「つけないつけ麺」の文字が。やはり、つけないつけ麺があるのか!
楽しみにしながら散歩をして、ジャストオープンのタイミングでまたやってくると、ちゃんとお店も開いていまして、どこにいたんだ!というくらいのお客さんが順番で食券を買っていました。ギリギリで一巡目に間に合う感じで食券を購入。
店内は全体的にシックでモダンな作りとなっていまして、めちゃくちゃお洒落。オープンは7月ということなので、まだ2ヶ月ほど。それでこれだけ話題になっているのはさすがですな。
店員さんは店主さんと女性が1人。店主さんが手際よくラーメンを作り、出汁やごはんものなどは女性の店員さんがサポートする感じ。カウンターの作り的に厨房がよく見えていたので、「つけないつけ麺」がいかにして作られているのか凝視していると、麺の締め方がもうすごいんです。大量の氷で手でガシガシ麺を回しながら締めるんです。
その後、カエシと油などを調合したタレを丼に敷き、キンキンに冷えた麺を乗せ、混ぜる。とにかくこれもめちゃくちゃ混ぜる。その後、トッピングを盛り付けている間にもう一人の店員さんがカエシをスープで割り、提供してくれました。
つけ麺 並 880円 味玉 120円 チャーシューご飯 250円
こちらがあの、つけないつけ麺です。
つけ汁は至ってシンプルで、カエシに出汁を入れただけのもの。鶏ガラとちょっと煮干しや鰹?の風味を感じるあっさり清湯スープで、和風な感じがします。
麺は浅草開化楼の全粒粉入りの細ストレート麺。先ほども言った様にカエシがしっかり絡んでいまして、これは冷製の油そばというか和えそばというか、そんな感じでも楽しめる作りとなっていました。なるほど、だから「つけなくても楽しめる」つけ麺なのか・・・!
トッピングは一枚の大判チャーシューにめんま、しらす、紫色のスプラウト。ここまでが標準装備でして、味玉は追加でトッピングしたものです。
店員さんが提供時に「最初はスープにつけずにしらすと麺を和えて食べてみてください」とのことでしたので、早速食べてみると、これが本当にめちゃくちゃウマい!!
しっかりと歯応えのある麺に絡んだ醤油タレ、油感が少し柔らかさな感じで、塩気の塩梅もちょうどよくむしろ全体的にほんのり甘さというか、小麦の香りと旨みを強調している感じがします。だめだ、うまく説明できない。でもこれは本当に美味しい。そして何より芯からしっかり冷えているんです。
次にスープにつけて食べてみますと、温かいスープと厚みのある出汁の力により雰囲気がガラッと変わり、これまた美味しいんです。やっぱりつけて食べた方が美味しいかな、と思いながらも、でもこっちも美味しかったな〜とつけずに食べると、これもめちゃくちゃウマい。そんな感じ冷えた油そば、温かいつけ麺、と交互に食べ進めていくと、飽きもなく、ただひたすらどんどん美味しい2種類の麺を食べることができるという、天国の様なひとときを楽しむことができてしまいました。
そしてこちらがチャーシュー丼。これもめちゃくちゃ美味しいのです。
つけ麺提供直前に女性の店員さんがご飯を盛り、チャーシューを盛り、レンチンし(実家と同じレンジだったのが個人的にとても親近感湧きました)、タレをかけネギを散らして提供される流れ。チャーシューも細かく刻まれているため食べやすく、卵黄乗せてかきこみたくなる感じがしたので半熟の味玉と一緒に食べました。量もサイドメニューとしてはちょうどよく、最後まで美味しくいただくことができました。
いやはや、麺も飯もすごく美味!これは新感覚で、それでいて完成されています。最後まで美味しくいただくことができました。本当にごちそうさまです!これはすぐにまた行きたいな〜。
気になった方は是非足を運んでみてください!