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好み
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篝に来ました。関東県にお住まいでラーメン好き、つけ麺好きな人なら、大方の人は知っているかもしれません。銀座のラーメン界では5本の指に入る有名店でして、ミシュランガイド2016, 17でビブグルマンに掲載されています。2年ほど前に移転をしましたが今なおめちゃくちゃ人気を誇っています。
今は支店が池袋と大手町にありまして、当サイトでも池袋のEchikaにある銀座篝は紹介していたはずです(あれ、してたよな・・・)。
外観は路地裏にポツンとある感じ。初訪であります。行列はできていませんでしたが、満席の様子。入店すると、面白いお店の作りに驚きました。中心部にこの字型のカウンターがあり、壁側にもカウンターが。店内を効率よく利用するためだと思いますが、なかなかお客さんたちは狭そうな感じ。良いですね〜この感じ。俺は好きです。移転前の方が狭かったいうのだから、尚更驚き。
にしても、壁側と中心側のカウンターの明暗の差が半端じゃない。できれば明るい中心部の席にあやかりたかったのですが、こればっかりは籤運です。残念ながら暗い方に。券売機はなく、客席を歩く店員さんに注文し、先に支払いを済ませるというスタイルです。
来ました。名前。銀座の洗礼です。「特製つけ麺」なんて名前はつけません。大丈夫、怯えてはいけません。もう銀座のこういうおしゃれなお店は全部言ってくれてるだけです。結婚式のフレンチなんかと一緒で、メインの食材とかは全部言ってくれる。ボルチーニ茸がなんなのかわからなくても、それを使っているというだけのことです。
つけ汁はこちら。シンプルながら、しっかりと鶏油が膜を張っています。細か〜く斬られた小さなネギ。なんだろう、九条にしては小さい。そして浮いてる白いのはワンタンか何かの模様。
麺皿はこんな感じ。もうわかんない。肉と、たけのこと、パプリカと、サヤエンドウかな。あと肉味噌みたいなのと、草が乗っていまして、何かの水に浸かっているって感じです。そして別皿にもられた特製トッピングは、味玉と肉と食用菊とパプリカと草です。すごいです。これだけ食材が盛られると、もう1300円という金額がすごく安く感じます。
はえ〜・・・。もちろん、めちゃくちゃ美味しい上での話ですが、思った以上に醤油のエッジが利いています。確か5種類の醤油を合わせているとのことですが、鶏の淡麗スープがあっさりしている故か、非常にシャキッとしているんです。これは意外だ・・・。
池袋で食べた篝のつけ麺はとりにぼだった記憶があるので、そもそも出汁から異なっていますね。同じ看板でここまでイメージが異なる出汁の使い方ができるのって、けっこうすごくないですか。引き出しの大さと実力の凄さって比例するんでしょうか。
付け合わせの野菜もめちゃくちゃ美味しいんですよね。色合いで入れたと思うんですが、パプリカも美味しいんですよ。いやはや、感動です。
ごちそうさまでした!