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どうも、せきどです!
今回紹介するお店は大田区の蓮沼駅からダッシュで10秒ほどの場所にある麺屋、「中華そば 梟」さんです。普段は中華そばのみの布陣となっているのですが、店主さんが「良いことがあった時」に限り、特別営業としてつけ中華そばだけの日があるのです!面白いですよね。
ペースとしては月に1度あるかないかというくらいのレア具合で、前日にTwitterで告知が入る仕組みとなっています。たまたまこの日は近場にいたこともあり、やってくることができました。
先ほど書いた通り、東急池上線蓮沼駅を降りて本当にすぐ近くの路地の一軒。ダッシュしなくとも改札を出て10秒ほどでいけるのではというような場所にあります。普段はカウンター6席ですが、コロナ禍の下、今は幅を空けて4席で展開されているようです。
卓上はこんな感じ。箸、蓮華、爪楊枝のみでシンプルでいて奥行きもしっかりありデフォルトで器が多いつけ麺派にとっても非常に食べやすいサイズ感です。提供はオーダーから10分後くらいでした。
つけ中華そば 800円 肉増し 150円 お肉ご飯 250円
スープは鯵の煮干しで出汁を取った醤油スープ。初めて鯵煮干しをメインとしたスープをいただきましたが、鯵と醤油の相性はやっぱり抜群でした。上品でいて芳醇な香りがたまりません。さっぱり清湯スープなのですが麺を浸して啜ると乗りが良く旨みとコクがすごいんです。この丁寧な深みはおそらく動物系の出汁、さらに色々な乾物も使用してるのではないかと思ったり思わなかったり。
麺は中細平打ちストレート。今回は小麦粉「春よ恋」100%とのことでした。柔めでいて喉越しが良く、またしっかりスープに絡む、啜りがいのある麺です。トッピングは鶏、豚焼豚2枚ずつ。デフォルトだと1枚ずつです。どちらも塩気が強くて食べ応えがあります。皿中央部に散らされているのはミョウガ。これが本当に良いアクセントになります。合間に感じる食感と清涼感。ミョウガってなんでこんなに美味しいんでしょうか。
全体的に文句なしの逸品なのですが、さらに店主さんの気配りや手捌き、調理中の真摯さがまた素晴らしいと個人的に思いました。これは次回のOWLの日も逃したくないぞ・・・。近々引っ越しを考えているので、この付近に引っ越そうかな。引っ越し先の選考基準として「立地」や「アクセス」の他、「美味しい麺屋が近くあること」は大事ですよね。
お肉ご飯は鶏・豚両焼豚を刻んで乗せたご飯でした。ごま油と胡椒の香ばしい匂いが最高です。前述したように焼豚自体にかなり塩気があるのでこのままでも美味しくいただけるのですが、せっかくなので半分ほど食べたらスープの残りをタレみたいに少しかけて食べるとまた美味い。
最後まで美味しくいただきました。また次回のつけ中華そばOWLの日を楽しみに待つことにします。店主さんにずっと良いことがあれば良いのにな〜。ごちそうさまです!
月に1度あるかないかのつけ中華そばOWLの日、気になる方は中華そば梟さんの公式Twitterをチェックの上、足を運んでみてください!
現在、首都圏では新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出ておりますが、当記事は政府の要請、方針に則った上で作成しております。また、非常事態宣言の影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。